（２）最先端の環(huán)境配慮技術(shù)やレジリエンス技術(shù)

　本施設(shè)では、エネルギー使用量削減や雨水による環(huán)境負荷低減のために、地下水を利用した蓄熱システム「ATES」や、フジタが開発した浸透率を9倍、保水率を2倍まで高める「レインガーデン土壌」（※６）など最先端技術(shù)を搭載しています。

※6.浸透率?保水率は、真砂土と比較した場合。

２.「BIM－FMシステム」や「BEMS」などを活用した施設(shè)管理

　當(dāng)施設(shè)では、施設(shè)利用者の快適性向上や業(yè)務(wù)効率化を目的に、ビル管理システム「BEMS」を?qū)毪筏蓼筏俊Ｊ┰O(shè)內(nèi)外の空気質(zhì)や施設(shè)內(nèi)の在室率?CO₂濃度?室溫などのデータを10分ごとに可視化し、利用者の執(zhí)務(wù)場所選択や、管理者の空調(diào)調(diào)整などの効率化につなげています。

　また、施設(shè)の維持管理最適化のため、データベースシステム「BIM-FMシステム」を採用しました。「BEMS」が検出したデータだけでなく、日常點検の記録や施設(shè)利用者數(shù)などの情報を蓄積し、分析することで、人員配置や修繕計畫に活用しています。施設(shè)改修履歴を利用した施設(shè)の長期運用コストの最適化など、施設(shè)の長壽命化に貢獻しています。

３. 地域と共創(chuàng)した人財育成の場としての施設(shè)運用

　當(dāng)社は奈良市と地域社會の発展を目的とした包括連攜協(xié)定を結(jié)んでおり、本施設(shè)を建設(shè)する際の出土品や地元の工蕓品を展示し、地域文化の紹介?発信を行っています。

　加えて、「ジュニアコトクリエDAY」として、地域の小學(xué)生を中心とした、ワークショップや施設(shè)見學(xué)ツアーを?qū)g施するなど、當(dāng)社グループ社員だけでなく、多様なステークホルダーの學(xué)びの場?情報発信の場として地域と共創(chuàng)しています。

　今後は、地域との共創(chuàng)活動を通じて、従業(yè)員の課題解決力や指導(dǎo)力の習(xí)得、創(chuàng)業(yè)者精神の継承につなげていきます。

地元の工蕓品の展示

■「大和ハウスグループ みらい価値共創(chuàng)センター」の概要

所在地：奈良県奈良市西九條町4丁目1－1

延床面積：17,048.07m²（5,157.04坪）

敷地面積：18,251.37m²（5,521.03坪）

階數(shù)：地上4階建て

愛稱：コトクリエ

開所日：2021年10月1日

URL：http://www.emanfu.com/kotokurie/

建物外観

●これまでの主な受賞歴　

■日本ファシリティマネジメント大賞について

　本表彰は、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協(xié)會が実施（後援：経済産業(yè)省、國土交通省）している表彰です。ファシリティマネジメント（以下、FM）がコアビジネスを推進する経営基盤であるとし、FMで優(yōu)れた成果を上げている活動、FMに関連する優(yōu)れた手法?技術(shù)の取組み、優(yōu)れた論文?出版活動などを表彰することにより?日本國內(nèi)におけるFMの普及?発展に資することを目的としています。