『秋の陸っぱり ア?ラ?モード』
- 更新日:2018年02月19日
- カテゴリ:釣り
昨秋は、加貫港のゼンゴ釣り復活?のレポートをご紹介しましたが、
寒波に震えるこの時期の近場の陸っぱりは、テトラのあなぐらで、
目の前に落ちてくるエサをジトーっと待っているホゴたん(カサゴ
の大分固有の愛稱)や、メバルといった根魚くらいです。
もちろん元気なら、県南の磯の寒グロとか、モイカ(アオリイカ)
釣り、夜のアジングとかもありですが、やっぱりシブ~い、
寒~いので、おこたで、仕掛けづくりの手內職の今日この頃なので
ございます
今どき、秋の波止釣りレポートもないのですが、杵築近辺の各港で、
いろんな魚種が復調モードでしたので、いくつかまとめて、
秋にはここならこれが釣れるかもにしてみました。
昨秋、活発にアタって來たのは、クロ(関東でメジナ、関西でグレ)
です。
守江灣の東、美濃崎港の新波止では、パン粉にジャンボアミの
撒き餌に、クロが湧くようで、オキアミの付け餌に、手のひら大から
足ウラサイズまでが、糸鳴りさせて、ヒットしていました。
◆美濃崎新波止で、クロの連チャンも、「ネラいはお前じゃない!」
みたいに邪険に、海に戻していました。
クロは、加貫港の中突堤でも、ゼンゴの仕掛けに、いいサイズのが、
集中的にヒットする時間があったり、住吉ふれあい公園の
南波止の先端でも、ファミリーが、クロの引きを楽しんでいました。
◆住吉ふれあい公園のファミリー、11月3日、クロ、ゼンゴ
がポツポツでした。
サヨリは、ネラってはいるものの、ヒットの連続につながるサヨリの
群れを集結させることができなかったようで、「今年はまだ群れ
小さいんやろね。」いう釣り師が多い中、10月8日、真那井港で
やっていたお兄さんは、「ポイントづくりさえ、しっかりできれば、
簡単ですヨ。」と、他人より釣果に差の出る腕?技?メソッドに
ついて、いろいろなノウハウを教えてくれました
◆サヨリ、彼の肘の下に、釣れてますヨー!
◆細い短いのサヨリです。左端が彼の親指ですので、
サイズ的には、うぬぬ!ですが、30尾近くは立派!
「パン粉8にジャンボアミ2が、こだわりの撒き餌です。
付け餌は、最初はアミの大き目のヤツで、食いがたってきたら、
これ、ハンペンのカットしたの、が最高です!」だとか、この夏、
ウナギを5本釣ったポイントがあって、「空港道路の赤い橋の下で、
アオケブの房掛けがベストですネ!」といった情報まで
いただきました
秋チヌは、真那井の內向き波止や、美濃崎の新波止でも、ポツポツ
でしたが、住吉ふれあい公園の南波止でやっていた、日出からの
女性アングラーは、この日5枚目とのことで、「この港のチヌの
ことなら、あたいに聞け」みたいな、おもしろいおねえさんでした
◆「こんなんでよかったら、持って帰る?」と、楽しそうな
おねえたまでした。
ここまでレポートのまとめをしてましたら、陸っぱりのS様の
しょこたんさんから、船橋のご子息が、スズキを釣られたとの
メールが屆きました
イリコの帰省中に會えるかなと思っていましたが、11月16日~20日
までと、杵築帰省が10日ほど遅くなったようで、5日間、
シーバスネラいで、頑張っていただいたそうな。
急な冷え込みで、淺場にいるシーバスは、気溫の変化に影響され、
口を使わなくなったりと、今回はかなりの苦戦だったようです。
北隣の納屋港のポイントを中心に、夜討ち朝駆けで、やっと3本、
仕留めました。
◆夜のシーバス、翌日のあさイチに撮影です!
◆さっぶい朝、5時起きで、お出かけ、よく肥えたグッドコンディションの
スズキでした!
ヒットルアーは、シンキングミノーのサヨリタイプがグッジョブ
だったみたいです。
やはり、この時期は、サヨリパターンがマッチザベイト(季節によっ
て、ターゲットが好んで食べている小魚に似せた最適ルアー…この
言葉、一度使ってみたかった)なのでしょうね。
「ムニエルと塩麹で、美味しくいただきました!」のだそうです。
あわせて、ご主人のよっちゃんさんのクロの寫真も屆きました。
いつもの、ポイント、加貫港の沖向き波止の先端近くのテトラから、
パン粉の餌で、27cmを筆頭に、行けば確実にお持ち帰り、
らしく、かようにクロも、復調モードで、ヨカヨカな傾向で
ございまする
◆クロとササノハベラでしょうか。塩焼き&煮つけ、美味しっ!です。
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(平成29年10月、11月撮影)
美濃﨑港 杵築リゾートより約13km
加貫港 〃 0.9km
住吉ふれあい公園 〃 10km
真那井港 〃 5km