第3回:一冬終えて
- 更新日:2019年05月12日
- カテゴリ:オーナー日記4
雪國での生活は初めてなので、冬の寒さと雪は未知の世界だったのですが、無事に???と言うか、特に問題もなく一冬越せました。こちらに來る前は、雪よりも寒さの方が心配でした。八幡平にあるアメダスのデータを見ると、一番冷えるときは-15℃以下になるようなので、暖房を消して夜寢たときに家の中がどこまで寒くなるのか想像がつきませんでした。
靜岡に住んでいたときは借家にいましたが、30年以上前の古い家なので斷熱もお粗末らしく、冬の朝は外気溫度+5℃くらいが家の中の溫度になっていました。そのため、例えば屋外が0℃まで冷えると、家の中は5℃くらいという感じになり、真冬のときは頭まで布団を被って寢るような狀態でした。
そんな思いがあったので、八幡平に行ったら「寒いときは暖房付けたままじゃないと寒すぎて寢れないかなあ」と想像していました。ちなみに我が家はオール電化でメインの暖房はエアコンです。薪ストーブとかのあるお宅は、ストーブの殘り火とかで朝まで割と暖かいと聞くんですが、ウチではそういうものが期待できません。
といった感じで色々と気を揉んでいたのですが、拍子抜けするくらいエアコンを止めたままで問題なく朝まで寢れました。外が-10℃以下まで寒くなるような朝だと顔に多少の冷たさを感じますが、頭まで布団を被ることもなく寢れました。おそらく家の中は10℃弱くらいまで下がる程度だったのではないかと思います。おかげさまで、靜岡にいたときよりよっぽど暖かく冬を過ごすことができたのは、いい意味で誤算でした。ダイワハウスの鉄骨住宅xevoKが素晴らしいのか、今どきの家の斷熱性能はみんなこんなものなのか???、イヤ!、きっとxevoKが素晴らしいのでしょう!

<エアコンの室外機とエコキュート。別荘地に似つかわしくない設備感が漂うのが難點です(4月12日撮影)>
今週は天気もよくて、だいぶ春らしい陽気になりました。車のタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに交換しましたが、作業中も寒さを感じることなく快適でした。先日盛岡に行ってきましたが、通り沿いにある桜の木の蕾がかなり膨らんでいて、開花間近の雰囲気でした。八幡平リゾート周辺ではまだそこまでの雰囲気はありませんが、雪の解けた牧草地では少し草が伸びたようで、先週より少し緑掛かって見えます。目の前の牧草地にも、トラクターがやって來て、種か何か撒いていきました。緑に覆われるのが楽しみです。
<何かウォンウォンと唸り音がすると思ったら、トラクターがやってきました(4月12日撮影)>