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四萬十川の自然と文化をテーマにした「おさかな館」

日本最後の清流といわれる四萬十川の支流「広見川」。

その川沿いにある虹の森公園の中に「おさかな館」(分譲地から約89km)があります。

山の中に水族館なんて…
と珍しく思うかもしれませんが、ここでは四萬十川の源流域の一つである滑床(なめとこ)渓谷を含む上流から河口域までの淡水生物を中心に飼育?展示されているのです。

寫真は、愛媛県観光協會より借用（撮影日：平成20年7月）

淡水魚を集めた水族館は全國的にも珍しく、川をテーマにしたことに関しては全國初の試みなのだそう。

屋外水槽では、魚たちが住んでいる自然環境をできるだけ再現して飼育されているので、ありのままの魚の生態を観ることができます。

飼育されている魚の數は、およそ四萬十川の生き物90種12,000匹、熱帯の生き物30種3,000匹、幻の魚とも言われる「アカメ」の展示尾數にいたっては國內No.1というから驚きです。

四萬十川の生物以外にも熱帯雨林の生物を展示したコーナーもあります。

世界最大の淡水魚ピラルクーや淡水エイなどがゆったり泳ぐ水槽の下にはトンネルが設けられているので、まるで水の中に入って魚たちを観ているような不思議な感覚を味わえます。

他にも、生き物とのふれあうことができるタッチ水槽や錦鯉へのエサやり體験、バックヤードツアーとセットになったピラルクーのエサやり體験など、いろんな體験メニューが充実しているのも嬉しいものです。

また、おさかな館の橫を流れる広見川では、魚釣りも楽しめます。

おさかな館の受付で申込みをしてエサを受け取り、釣り竿を借りての魚釣り。

うまくいけばオイカワ?カワムツ?ウグイ?ナマズ?コイなどが釣れるそうなので、清流での魚釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょう。