時を忘れて清流の水面に心地よい風を感じる-曽於市財部町「大川原峽」
- 更新日:2013年07月25日
- カテゴリ:周辺情報
霧島市のお隣の町、曽於市財部町の「大川原峽」へ行ってきました。大川原峽は大川原渓谷と悠久の森、桐原の滝、キャンプ場が一帯となったエリアです。清流の美しい景観をなし、訪れた人の目を楽しませてくれます。
大川原峽は大淀川の上流部に位
置し”曽於八景”の一つに數えられる
景勝地だそうです。大小の巖間を流れる
渓谷が約2km余り続きます。
「大川原キャンプ場」は大川原峽の美しい渓谷と緑に囲まれた自然がいっぱいの景勝地にあります。周辺は親水公園として整備され、キャンプサイトやバンガローを常設している他、遊具施設が整っていて、涼を求めてたくさんの人出で賑わっていました。美しい川で水遊びや釣り楽しめます。そのほかにミ二動物園があってロバの親子がいたり、木製遊具などもあり、大
人も子どもも楽しく過ごせます。
この日は夏休みということもあり、親子連れや若者で大賑わいでした。河川プールでは、泳いだり魚を捕まえたりと子どもたちのはしゃぐ聲が大自然の中に響き渡っていました。
キャンプ場の先にある「桐原の滝」は幅40m、落差12mの滝で周りの緑の自然と調和し、流れ落ちる滝のしぶきが虹のアーチが美しい!
流れ落ちる水が沢山のマイナスイオンが飛び交っています。 気持ちいい~。
続いて向かったのは、全國遊歩道百選の森に認定されている「悠久の森」。
川沿いに整備された林道が片道1.5kmほどの遊歩道です。自然に恵まれた森を永久に殘すため、「悠久の森條例」が設定され、町の人々に大切に守られているとか。
川のせせらぎを聞きながら進んでいくと、ここにも小さな滝が流れ落ちていました。途中、川の真ん中にタタミ半畳ほどの石を発見。都合よく、川を渡れる飛び石がありました。その半畳ほどの石まで辿り著き、腰を下ろして、裸足を川の中に浸けてみる「冷たッ!」。酷暑で身體に帯びた熱をいっきに取り去ってくれました。
川のせせらぎ、木々の合間から差し込んでくる木漏れ日につい時間を忘れてしましそう…。
大きな巖、澄みきった水、木々の緑が真夏の暑さを吹き飛ばしてくれました。
撮影年月日/全て平成25年7月
大川原峽キャンプ場
鹿児島県曽於市財部町下財部6472
電話 0986-74-2555
■交通アクセス/霧島高千穂リゾートランドより約17㎞(車で約26分)