東洋のマチュピチュの歴史と赤石山系の自然を?qū)Wべる「東平歴史資料館」
- 更新日:2013年08月29日
- カテゴリ:歴史
かつて、日本三大銅山として栄えた愛媛県?新居浜市の
別子銅山跡地の一つ東平(とうなる)地區(qū)。
別子銅山跡地の一つ東平(とうなる)地區(qū)。
急峻な山腹に殘されたレンガ造りの鉱山遺構(gòu)は
“東洋のマチュピチュ”とも稱され、
産業(yè)遺産としても注目を集めています。
“東洋のマチュピチュ”とも稱され、
産業(yè)遺産としても注目を集めています。
標高約750mの山中にある東平地區(qū)は、
大正5年から昭和5年までのあいだ別子銅山の採鉱本部が置かれ、
社宅?小學校?劇場?接待館が建てられるなど、
大変な賑わいをみせていました。
大正5年から昭和5年までのあいだ別子銅山の採鉱本部が置かれ、
社宅?小學校?劇場?接待館が建てられるなど、
大変な賑わいをみせていました。
その鉱山の町として賑わった東平の往時の生活文化や
銅及び別子銅山等を紹介しているのが
東平地區(qū)にある「東平歴史資料館」です。
往時の町並みや學校の様子をリアルに再現(xiàn)したジオラマは、
最盛期の銅山の様子がよくわかるだけでなく
細かい部分までしっかり作り込まれていて
“作品”として見る価値がある興味深いもの。
最盛期の銅山の様子がよくわかるだけでなく
細かい部分までしっかり作り込まれていて
“作品”として見る価値がある興味深いもの。

銅に係わる製品や鉱石の展示や映像で
別子銅山について學べるコーナー、
當時の鉱山の労働者が背負っていた約30㎏の
荷物を背負うなどの體験コーナー、
赤石山系の自然も紹介する自然展示室などもあり見応えも充分。
周囲には実際に使用されていた坑道やレンガ造りの
鉱山遺構(gòu)が多く殘されているので、
資料館で學んだことをリアルに感じることができます。
また、坑道を連想させる造りになっている東平歴史資料館は、
平成10年に「銅を用いた建築コンクール」に入賞したこともある
建築美術(shù)的な観點からも興味深いもの。
平成10年に「銅を用いた建築コンクール」に入賞したこともある
建築美術(shù)的な観點からも興味深いもの。
周囲は赤石山系の豊かな自然に囲まれ、
四季折々の季節(jié)のうつろいを楽しむの一興です。
四季折々の季節(jié)のうつろいを楽しむの一興です。
銅板レリーフ作りができる工房もすぐ近くにあるので、
ぜひ記念に體験をしてみてはいかがでしょうか。
愛媛県新居浜市“東平(とうなる)歴史資料館”
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約152㎞ 車で約3時間20分
※ 寫真は2013年3月撮影