先人の知恵が生み出した農(nóng)業(yè)遺産－湧水町幸田地區(qū)「幸田の棚田」

 
　今回のテーマは、田んぼです。

　この時(shí)期になると、あちこちも田んぼの苗が映えて、とても見事です。

　日本人の主食お米は２０００年以上もの長(zhǎng)い間食の礎(chǔ)となり、
お米は日本人の文化を支えてきた切り離せない関係です。

　神代の昔、
　ニニギノミコトがはじめて稲作をした日本最古と伝わる水田が、
　霧島の狹名田（さなた）の長(zhǎng)田に在ります。

　今回の水田は、霧島のお隣にある湧水町（ゆうすいちょう）です。
 『日本棚田百選』に認(rèn)定されている「幸田の棚田」に行ってきました。

　県道５３號(hào)線沿い幸田小學(xué)校前の栗野幸田交差點(diǎn)から東へ入って
しばらく進(jìn)んだ先に、その棚田があります。
　案內(nèi)板があるので安心して走れるのですが、
目的地の手前から道幅が狹くなり、車の離合し難くなるので注意が必要です。













　湧水町幸田地區(qū)は、
　標(biāo)高６５０ｍの國(guó)見岳の麓にある、
　森林に囲まれた人口約７００人余りの農(nóng)村集落です。

　ここは、昔ながらの日本の原風(fēng)景が殘る棚田です。
　傾斜がきつく、耕作単位が狹い狀態(tài)で、険しい山々を切り開き土地を耕し、土を盛り稲作を行える環(huán)境にした先人の知恵が生み出した、農(nóng)業(yè)遺産ともいえる田んぼです。


　
　幸田の棚田は現(xiàn)在でもすべての田んぼに稲が植えられており、地元の人々に大切に守られています。










　幸田の棚田の石積みは、
　江戸中期に石積みされ、全國(guó)でも珍しい武者返しを持った造りとなっており、法面は城の石垣のような形をしています。
　百數(shù)十年もの間、様々な自然環(huán)境にも耐え、
今なお勇ましく、そして穏やかな姿を現(xiàn)しています。

　以前、幸田の棚田米を頂いたことがありますが、寒暖差の厳しい気候と國(guó)見山系から流れ出る清冷水と清らかな空気の中で育った米は、ねばりと光沢そして甘味のある美味しいお米でした。
　生産量が限られているので収穫時(shí)期にしか出回らないお米ですが、幸田棚田米ブランドとして、大手デパート等で販売されていたりする貴重な
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お米だそうです。

　
　
　
　
　


　
　
　
　
　
　
　
　
　
　












                                                                
  新緑の濃い谷あいに広がる武者返しに守られた棚田は、國(guó)見岳からのせせらぎを背景に一段と映えて見えていました。

■撮影年月日/全て平成26年7月

■幸田の棚田（湧水町立幸田小學(xué)校
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■鹿児島県姶良郡湧水町幸田1767-1
　　　　　　　　　?。ㄐ姨镄W(xué)校住所）
■（お問合せ）
　電話　0995-74-5690
　　　　　　（霧島山麓湧水町観光協(xié)會(huì)）
　
■交通アクセス/ロイヤルシティ霧島妙見臺(tái)より約35㎞（車で約53分）