渾々と清水わき出る南阿蘇村の癒しの場


　「30分ほどで簡単に作ることができますよ」とスタッフの後藤亜由美さん。
體験する時はまず、色紙1枚かハガキ2枚のいずれかを選びます。

次に、湧水に溶かしたコウゾやガンピなどの木の繊維を木の枠ですくい取り、
引き上げて水を切る作業(yè)を3～4回繰り返します。
紙に厚みが出たら水を切り、押し花などで飾り付けて、
専用の機械で乾かしたら完成です
「自然の恵みだけで手作りできるお土産です」と後藤さん。
旅の記念に、ぜひ體験しましょう
 

手作りのハガキは旅先からの便りにぴったり

【あーと和紙工房 白水☎0967（62）3264】


 

　お腹がすいたら、水源そばにある飲食店『水源茶屋』へ
代表の三森俊昭さんは「創(chuàng)業(yè)から約30年。祖父母が醤油屋として始めた店ですが、
私が飲食スペースを作りました」と教えてくれます。
人気メニューは「冷やしうどん定食」（900円）。

水源の水に浮かべたうどんを、自社製の麺つゆ「名水のたましずく」に浸して食べます。
コシの強い手打ち麺に、だしが効いた甘めのつゆがよく絡み、
喉越しの良さに箸が止まりません

県外から観光で訪れたお客さまの中には、
この麺つゆの味を気に入ってお取り寄せをする方もいらっしゃるそうです。
「一度食べてみてください！　味には自信がありますよ」と
三森さんはにっこり笑います
 

 

「冷やしうどん定食」には佃煮や漬物など手作りの副菜が添えられます。

【水源茶屋☎0967（62）3318】