霧島の名を冠したサーモン 霧島市牧園町「田代水産」
霧島の新川渓谷溫泉郷にある 妙見溫泉。
妙見溫泉は、川沿いに約10件の溫泉宿が點在する
自然豊かで溫泉情緒溢れる溫泉街です。
その溫泉街の一角に、「田代水産」さんが有ります。

山間の水産會社で、
約40年間、親子二代にわたり、川魚の養(yǎng)殖販売を行っています。
元々は社長が、地元のホテルや旅館などに、鯉を販売していました。
今では、社長のお父様そして3人の息子さん、更にその家族も加わり、
とってもアットホームな水産會社となりました。
養(yǎng)殖川魚は、鮎(あゆ)、鰻(うなぎ)、そして鱒(ます)です。
今回お伺いしたのは、霧島産ニジマス⇒
霧島サーモン
養(yǎng)殖場です。
水産會社から更に山へ8キロ進んだ谷あいに、養(yǎng)殖場があります。
養(yǎng)殖生簀(いけす)は10面を誇り、生簀の周りには水路が巡っています。
水路には、霧島山系の地層が磨き上げた湧水が流れ込んでいました。
また水をかくはんする水車が、水しぶきを上げて勢い良く回っています。

(水路)→

(
霧島山系の美味しい湧水で育つ 霧島サーモン! 早く! 早く見たい
)

(
黒い魚影!? 時折反転してみせる鮮やかな赤紫の魚體 美しい
美味しそう
)
『養(yǎng)殖魚は病気に掛りやすいから投薬は當たり前と言う常識を覆し、
完全無投薬で育てています。』と語ってくれた 専務の 田代 孝幸さん。
ミネラル豊富な天然湧水を使用することで、
養(yǎng)殖場の水溫は夏場でも一定の溫度が保たれ、
常時 5萬尾の養(yǎng)殖が可能だそうです。 
この日は、出荷の様子も見せていただきました。
この日の出荷先は関東。 こだわり食材として人気のようです。
追い込み網(wǎng)からコンテナに移せば、軽く40センチは超える輝く魚體が、
飛び出さんばかりに勢い良くピチピチと體を くねらせます。





(無事に出荷を、笑顔で終了
)

← (湧水の水神さま)
これまでのニジマスのイメージを変えて、
安全で安心、そして 美味しい
霧島サーモン
。
霧島市內(nèi)でも、提供できるお店は未だ少ないのですが、
黒豚、霧島茶など 霧島ブランドの一つなる
?????
ファミリーの情熱で、その日が近いかも???です
(有限會社) 田代水産
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4224-10
電話 0995-77-2500
撮影日 いづれも 平成28年 7月20日
霧島高千穂リゾートランドより 約19km
ロイヤルシティ霧島妙見臺より 約12km