~宮城蔵王からこんにちは~ 「 秋彼岸?4連休 」
- 更新日:2020年09月25日
- カテゴリ:オーナー日記
その66「 秋彼岸?4連休 」
みなさま、こんにちは。あれよあれよと言う間に、秋のお彼岸の時期となりました。さらに今年は4連休が重なりました。コロナ禍が収束したわけではありませんが、GoToトラベルに東京が加えられた効果もあるのでしょうか、人の動きが活発になってきたように感じられます。
「柏、習(xí)志野、練馬、湘南、神戸」、溫泉街に用事があって出かけたコンビニで見かけたナンバーです。近隣の東北のナンバーは確認(rèn)はしたものの、覚えきれないほど多かったですよ。飲食店には長い列ができていました。確かに、人は動いていますね。
蔵王の我が家から道路の方向を眺めてみると、咲き始めた彼岸花が見えます。お彼岸になるのをわかっているかのように、この時期になると必ず花を咲かせます。
ところで、彼岸花が咲いている、手前の方に寫っているもの、なんだかおわかりですか?葉が全くついていない細(xì)い枝に、緑色の個體が3つ並んでいます。そう、そうなんです。アゲハチョウの幼蟲です。縦列3連結(jié)の隊形ですね。4連休中の3日間、またまた遊びにやってきた娘一家、特に孫たちに見せてやろうと、我が夫が時間をかけて用意していたものです。
アゲハチョウはミカン科の植物を好むそうですが、彼らの我が家での住まいは山椒の木です。卵から孵った幼蟲たちは、美味しい葉っぱを食べまくり、キレイな緑色に磨きをかけています。
毛蟲と違って、アゲハチョウの幼蟲はすべすべしたキレイな緑色のうえ、目玉に見える模様が可愛らしく見えるため、孫たちのみならず、大人たちも大喜びで見入っておりました。數(shù)えてみると、幼蟲の數(shù)は8匹、葉っぱが食べ盡くされるのは時間の問題です。そろそろ、サナギになってくれればいいんですけど。それはそうと、この寫真の中には3匹の幼蟲がいるんですよ。わかりますか?
我が家の敷地內(nèi)に植えられている栗の木も、いくつか実をつけており、まだ青いイガを落としていました。そばには、細(xì)かな赤い花をつけたミズヒキも見えます。山にも林にも、秋が早足で訪れて來ています。朝晩は冷え込むことも多くなり、短時間ですが暖房も使い始めています。ストーブに火を入れる日も、そう遠(yuǎn)くないことでしょう。
山の木というものは、病気や蟲の害などによって枯れることが、素人が考える以上に多いそうです。我が家の林の中にもそんな枯れた木があり、夫が伐採しておりました。以前に薪運びのお手伝いをしていた孫たちは、今回、丸太運びのお手伝いに挑戦です。短くカットされているとはいえ、かなりの重さがあります。孫たちには、予想以上の重労働だったようで、掛け聲をかけながら頑張って運んでいました。頑張ったごほうびに、じいじから「特別報酬」を得ていたようです。
再び彼岸花に目をやると、クロアゲハが花から花への行ったり來たり、を繰り返していました。近づくと逃げますが、またすぐに戻ってきます。どうも、彼岸花がお気に入りのようです。溫泉街やActiveRezorts宮城蔵王はお客様で賑わっていますが、別荘地であるリゾート內(nèi)では、秋が靜かに深まりつつあります。
紅葉の季節(jié)ももうすぐです。
※寫真は令和2年9月撮影