アスピーテ體験隊が行く!『フライフィッシングを始めてみようvol.11』
- 更新日:2014年01月17日
- カテゴリ:釣り
今まで経験した事が無い感觸『あたり(魚信)』を感じ、おっかなびっくり空の毛鉤をたぐり寄せたスタッフ「何がいけないのだろう???」リゾートに戻り管理員さんに狀況を説明します
。

管理員A:「ちゃんと合わせていますか?」

スタッフB:「合わせるって、ロッドやリールにどこか調整するところがあるのですか?」

管理員A:「いやっ、あたりに対してちゃんと合わせているのかなって???」

管理員さんが言うには、餌と思って食いついた魚は毛鉤に違和感を感じて吐き出します、その吐き出すまでの一瞬をねらって魚の口に針を引っ掛ける為に竿先を軽くあおってラインを引く『合わせ』という動作が上手く釣り上げる為のポイントなのだそうです
。

スタッフB:「そういう事だったのか???」

まさに眼から鱗、とんちで難問が解けた小僧さんのように一目散に再び川を目指すスタッフ、魚はあそこに居ます、毛鉤にも食いつきました、あわせ方も解りました、もう釣れないはずがないのです
。

しかし、魚がいたはずのその場所に何度毛鉤を流しても今度は全く反応がありません「確かにあそこに魚が居たはずなのに今度はいったいどうしたのだろう???」

夕日が山影に隠れ次第に辺りは暗くなって行きます、毛鉤がどこを流れているのか見えなくなってきました

まるで川面から雪が沸き出て空に舞い上がってゆくように、一斉に蟲たちが川から空へ飛び立って行きます、水生昆蟲たちの羽化が始まったのです、アニメの巨匠の映畫の中でしか見たことが無いような幻想的な美しい風景、ここは水辺の生き物達の楽園、知恵比べに破れたスタッフですが、なんだか豊かな気持になって家路をたどります
。

次回に続く?????
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