環(huán)境配慮型オフィス「大和ハウス岐阜ビル」環(huán)境負(fù)荷を低減するモデルオフィス

住宅や街だけでなく、商業(yè)施設(shè)や事業(yè)用施設(shè)においても環(huán)境負(fù)荷を低減するために、大和ハウスグループは「Smart-Eco Project」を推進(jìn)し、自社のオフィスビルで実証実験に取り組んでいます。
自然の力を活かす「パッシブコントロール」を重視
法人のお客さま向けの建築物について、環(huán)境負(fù)荷「0(ゼロ)」(運(yùn)用時(shí)のCO2排出量ゼロ)を目指す「Smart-Eco Project(スマート エコ プロジェクト)」をスタートさせ、その第1弾としてCO2排出量を最大約50%削減可能な環(huán)境配慮型のオフィス「D's SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を2011年7月に発売しました。
そして2012年10月からは、その第4弾としてCO2排出量50%以上の削減を目指す実証実験を「大和ハウス岐阜ビル」で開(kāi)始しました。同様の実証実験は「大和ハウス愛(ài)知北ビル」でも実施していますが、今回は太陽(yáng)光発電や壁面緑化などの環(huán)境アイテムが設(shè)置できる多機(jī)能タイプの外裝フレーム「D's フレーム」や、吹き抜け空間「エコボイド」の採(cǎi)用など、自然の力を活かす「パッシブコントロール」に力點(diǎn)を置きながら、快適性の向上を図ります。今回の実証実験で採(cǎi)用し、効果検証した環(huán)境配慮技術(shù)を、次世代オフィスの開(kāi)発に活用していきます。
「大和ハウス岐阜ビル」南面に設(shè)置されたD'sフレーム
営業(yè)?工事などの従業(yè)員にはフリーアドレスを?qū)?/p>
エコボイドにより光が差し込む1階室內(nèi)の天井
駐車(chē)場(chǎng)の緑化と電気自動(dòng)車(chē)の充電スタンド
風(fēng)の道を利用した「パッシブ換気」
建物の中央に1階から屋上までの吹き抜け空間「エコボイド」を設(shè)置。
各階サッシに給気口、「エコボイド」頂部に排気口を設(shè)け、自然風(fēng)圧と吹き抜けの煙突効果による「風(fēng)の道」を作り、自然の力で換気しています。
エコボイド頂部の排気口
光の井戸を使った「太陽(yáng)光追尾型採(cǎi)光システム」
「エコボイド」は風(fēng)の道であると同時(shí)に、光の井戸でもあります。「エコボイド」最頂部に天窓を設(shè)け、その上部に光追尾センサーで季節(jié)による太陽(yáng)の高度変化に対応して、常に自然光を採(cǎi)り入れることができる太陽(yáng)光追尾型採(cǎi)光システムを設(shè)置。季節(jié)を問(wèn)わず、自然光を1階まで採(cǎi)り込むことができます。
使用するエネルギーを「見(jiàn)える化」
事務(wù)所內(nèi)のCO2排出量削減と効率的な節(jié)電のためにBEMS(ビルエネルギー管理システム)を利用してエネルギーを「見(jiàn)える化」しました。
また、1階リビングサロン前にはエネルギーモニターを設(shè)置し、太陽(yáng)光発電パネルによる発電量と事務(wù)所內(nèi)の電力使用量を「見(jiàn)せる化」して、環(huán)境への取り組みを伝えています。
屋上に設(shè)置した太陽(yáng)光発電パネル(11.55kW)
エネルギーモニター
総務(wù)擔(dān)當(dāng)が、BEMSのデータを確認(rèn)
生物多様性に配慮した「ビオトープ」と「屋上緑化」
敷地南側(cè)には、井戸水を利用したビオトープを設(shè)置しました。今後、ヤゴやメダカを放流する予定です。
また、4階テラスには、人工の軽量土を使用し、さまざまな樹(shù)種を植栽し、事務(wù)所景観の向上も図っています。
ビオトープ
屋上緑化
擔(dān)當(dāng)者の聲
自社ビルの特長(zhǎng)を活かし、BEMSを活用。
當(dāng)支店では、照明エリアの細(xì)分化などによって省エネを進(jìn)めていますが、1階ショールームの照明?空調(diào)の消し忘れが課題でした。そこで、最終退出者がカードキーでオフィスを施錠する際にショールームの照明?空調(diào)もオフになるよう設(shè)定した結(jié)果、電気使用量が削減できました。今後、BEMSを活用してより省エネを推進(jìn)するとともに、社會(huì)貢獻(xiàn)推進(jìn)委員を中心にビオトープを利用し地域の方々と一緒に環(huán)境活動(dòng)を行うことを検討しています。
岐阜支店 総務(wù)課 経理課 次長(zhǎng)
米澤 規(guī)介
平成24年度『省エネ大賞』で「経済産業(yè)大臣賞」を受賞
~ZEB※実現(xiàn)を目指す自社オフィスでの「Smart-Eco Project」の推進(jìn)~
2010年より、CO2排出量の半減とZEBの実現(xiàn)を目指すプロジェクトを始動(dòng)。既存オフィスのCO2排出量は、2011年度に2005年度比34.2%削減。新築した「愛(ài)知北ビル」では、先導(dǎo)的な環(huán)境配慮技術(shù)の導(dǎo)入と「省エネ改善委員會(huì)」により、初年度のCO2排出量が1990年仕様比60.6%削減となったことが高く評(píng)価されました。
※ ZEB:創(chuàng)エネルギーと消費(fèi)エネルギーが差し引きゼロの建物