CASE5
保護(hù)犬と新たな飼い主の出會(huì)いをサポートする豊かな自然に囲まれた譲渡センター。
| 建設(shè)地 | 東京都あきる野市 |
|---|---|
| 建物用途 | 保護(hù)犬譲渡施設(shè) |
| 延床面積 | 103.50m²（31.31坪） |
| 竣工 | 平成29年12月 |
| 建物概要 | 平屋造り |
東京都あきる野市にある東京サマーランドは、屋內(nèi)?屋外プールや遊園地、アウトドアスポーツも楽しめる関東有數(shù)のレジャースポット。運(yùn)営は、東京都競馬場株式會(huì)社様のグループ企業(yè)である株式會(huì)社東京サマーランド様です。平成28年4月に園內(nèi)に新設(shè)された『Wonderful Nature Village（わんダフルネイチャーヴィレッジ）＝WNV』は、季節(jié)を問わず自然豊かなロケーションと広大な敷地を活かしたアウトドア複合施設(shè)として人気を集めており、多種多様なドッグランをはじめ、愛犬と楽しいひとときが楽しめる工夫が満載。また、ドッグオーナーでなくてもアウトドアが存分に満喫できる施設(shè)も充実しています。
平成30年1月、このWNV內(nèi)に新しい施設(shè)「東京あきる野譲渡センター」がオープンしました。譲渡センターとは、認(rèn)定NPO法人ピースウィンズ?ジャパン（PWJ）様が取り組むピースワンコ?ジャパンプロジェクトの拠點(diǎn)で、全國5番目の譲渡施設(shè)となります。ここでは、さまざまな理由で保護(hù)された犬たちが新たな飼い主と暮らせるよう、里親希望の方との出會(huì)いをサポートされています。
東京サマーランド様は、こうした犬の保護(hù)?譲渡活動(dòng)に賛同され、WNV內(nèi)に譲渡センター施設(shè)の建設(shè)を行い、PWJの活動(dòng)支援に取り組まれました。
大和ハウス工業(yè)では、建物の設(shè)計(jì)から施工までお手伝いさせていただきました。自然素材を使用して、上質(zhì)な空間づくりが施されているWNVの雰囲気に合った建物計(jì)畫をご提案。完成した「東京あきる野譲渡センター」は、構(gòu)造が木造在來工法で內(nèi)外観ともに木材を多用し、木のぬくもりを感じられる仕上がりとなりました。特に外壁には、建築資材として人気の高い地域特産の多摩産材を使用しています。そして建物內(nèi)には、犬とふれあうリビングスペースや9頭が収容できる保護(hù)犬の飼育エリアが設(shè)置されています。
アウトドア複合施設(shè)の魅力がさらに高まることを期待しています。
株式會(huì)社 東京サマーランド
取締役開発営業(yè)部長 折戸 一義様
近年のペットブームを受け、ドッグランを併設(shè)した商業(yè)施設(shè)などが増えてきました。Wonderful Nature Village（わんダフルネイチャーヴィレッジ）は、『愛犬といっしょにアウトドアが満喫できる』をコンセプトに、四季折々の自然の中でさまざまな楽しみが味わえるよう、施設(shè)づくりに徹底的にこだわっています。6つのエリアから成るドッグランは都內(nèi)最大級(jí)の規(guī)模ですし、地産食材を使ったメニューが充実のカフェレストラン、季節(jié)が感じられるハイキングコース、手ぶらでも利用できるバーベキュー、オートキャンプ、園內(nèi)の秋川湖ではトラウトフィッシングやカヌー?カヤックも楽しめます。こうした私たちのこだわりが評(píng)価いただけたのか、おかげさまでオープン當(dāng)初より多くの方々のご來園いただいています。
今回、WNV內(nèi)に建設(shè)した『東京あきる野譲渡センター』は、平成27年10月のWNVプレオープン時(shí)に、認(rèn)定NPO法人ピースウィンズ?ジャパン様の『保護(hù)犬のケア?譲渡活動(dòng)』事業(yè)との出會(huì)いがきっかけとなりました。當(dāng)社では、東京都競馬場グループの第二次中期経営計(jì)畫Road to『NEXT STAGE』に基づき、『感動(dòng)』『安心?安全』『貢獻(xiàn)』『経営基盤』という、4つのテーマからなるアクションプランを掲げています。その中にある“自然?動(dòng)物の保護(hù)”という項(xiàng)目を?qū)g踐できる施設(shè)だと思っています。
建設(shè)にあたっては、プラン?工期?コストといったあらゆる面において、最も優(yōu)れたご提案をされた大和ハウス工業(yè)さんにお願(yuàn)いしました。完成した建物は、私たちと運(yùn)営事業(yè)者のPWJ様雙方の要望や意見がバランスよく取り入れられており、皆が満足いく仕上がりになっていると思います。
今回の施設(shè)建設(shè)サポートが、「犬の殺処分ゼロ」の一助となることを期待しています。また本施設(shè)を活用し、私たち東京サマーランドとPWJのコラボレーションによる『愛犬の一時(shí)預(yù)かりサービス』の実施も予定しており、観光客増加や地域の活性化へつながればと考えています。
