教えて博士！
話題の「ZEH(ゼッチ)」って？

Part1：そもそもZEHとは？

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  年々、夏の暑さが厳しくなっておるな。ワシは暑さが苦手でのう…
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  私は古い家に住んでいるので、エアコンなしではまさに蒸し風(fēng)呂です。電気代がかかるけど、熱中癥予防のためには仕方がないし…。でも、室外機(jī)が排出する熱で、外はますます暑くなるという悪循環(huán)がありそうですよね。
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  うむ。わが國(guó)でも、住宅の省エネルギー化は最重要課題になっておる。そこで推進(jìn)されているのがZEH（ゼッチ）じゃ。
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  ゼッチ？ぜっち？それって何語(yǔ)ですか。
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  英語(yǔ)じゃ。Net Zero Energy House（ネット?ゼロ?エネルギー?ハウス）を略してZEH（ゼッチ）と呼んでおる。
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  NET(ネット)は正味、という意味だから「正味、エネルギーゼロの家」ということですか。エネルギーを使わない家、という意味じゃないですよね？
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  「正味ゼロ」、つまり、空調(diào)や給湯、照明などでエネルギーは使うものの、使った分を自分でつくったエネルギーでまかなえる家という意味じゃな。
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  「差し引きゼロ」になるということですか？
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  うむ。もう少し専門的な言い方をすると、快適な室內(nèi)環(huán)境を保ちながら、住宅の高斷熱化と高効率設(shè)備によりできる限りの省エネルギー化に努め、さらに太陽(yáng)光発電などでエネルギーをつくることで、1年間に消費(fèi)する住宅の一次エネルギー^※量の収支が正味（ネット）でおおむねゼロ以下になる住宅ということになる。

  ※一次エネルギーとは…化石燃料（石油?石炭?天然ガス）や太陽(yáng)光など自然界に存在する狀態(tài)のエネルギー。これらを加工した電気などは二次エネルギーと呼びます
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  なるほど。住宅の省エネルギー化を考えるとき、高斷熱化と高効率設(shè)備は車の両輪で、どちらも欠かせないわけですね。どんなにエネルギー効率が高いエアコンを使っても、冷やした空気がすぐに逃げたり、冷やすそばから外の熱が入り込むような家だと、電気代ばかりかかってちっとも快適じゃないし…まるでわが家みたいに。
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  ザルから水がどんどんこぼれるようなもので、エネルギーの無(wú)駄遣いになってしまうからのぅ…。
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  まずは、エネルギーの無(wú)駄をなくすこと。さらに、太陽(yáng)光発電などの再生可能エネルギーで電力をまかなうことで、本當(dāng)の意味でエコな住宅が実現(xiàn)できるわけですね。
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  おおっ。さすがワシの優(yōu)秀な助手だけあって、理解が早いのう！

Part2：高斷熱は必須條件

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  博士、ZEHの條件を教えてください！
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  ほほう、ZEHに建て替えたくなったかの？
  まず、ZEHとして認(rèn)定されるためには、外気の暑さや寒さに影響されにくい、斷熱性能の高い家にする必要があるのじゃ。
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  外壁の內(nèi)側(cè)に高性能な斷熱材を入れる、とか？
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  もちろん、外壁は高斷熱仕様であること。さらに、床や天井、窓、玄関ドアなどを高斷熱化することも必須じゃ。
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  建物をまるっと、すき間なく斷熱することが大事なんですね。

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  すき間なく、という意味では、気密性も大事じゃ。たとえば、建材の接合部分を気密ボードでしっかり塞ぐなどしてすき間を減らし密閉性を高めると、熱が逃げにくく入り込みにくくなるのじゃ。
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  そんな細(xì)かいところまで。ぬかりないですね！
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  「熱を逃さない」という意味で「魔法瓶のような家」と例えられることもあるぞ。
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  夏は外の暑さを室內(nèi)に極力取り込まず、エアコンで冷やした空気は外に逃がさない。冬は、外の寒さを極力取り込まず、エアコンや床暖房で暖めた空気を外に逃がさない。これなら、真夏も真冬も快適に過(guò)ごせそう！
  そして、エネルギーの無(wú)駄がない分、冷暖房費(fèi)もぐんと削減できますね。チャリーン?
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  ZEHとして認(rèn)定されるには、斷熱性能の基準(zhǔn)値をクリアする必要がある。さらに、省エネ効果の高い設(shè)備を?qū)毪贰⒁淮违ē庭毳`の消費(fèi)量を従來(lái)より20%以上削減することが求められる。特に、エネルギー消費(fèi)の大きい「空調(diào)」「照明」「給湯」「換気」の4つは、ZEH基準(zhǔn)を満たした機(jī)器を使用する必要があるのじゃ。
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  創(chuàng)エネに太陽(yáng)光発電システムは必須ですし、蓄エネができる蓄電池もあるとよいですね！
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  だいぶわかってきたようじゃの。頼もしいのぅ。

Part3：ラクに省エネするコツ

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  博士、ZEHはとてもハイスペックな住まいですよね。今までの家と違い過(guò)ぎて、住みこなせるのかな？という不安もあります…。
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  大丈夫じゃよ。普通に暮らしていても、自然に省エネできるのがZEHのよいところ。もちろん、誰(shuí)もいない部屋の電気は消す、エアコンの設(shè)定溫度を適切にするなどの配慮は、今まで通り行えばよい。
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  そうなんですね。安心しました（笑）。
  ところで、つくるエネルギーと使うエネルギーのバランスがどうなっているのか、確認(rèn)する方法はあるんですか？
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  うむ。そこでHEMS（ヘムス）の登場(chǎng)じゃ。Home Energy Management System（ホーム?エネルギー?マネジメント?システム）の略で、電気設(shè)備や家電とつなぎ、電気やガスなどの使用量をモニター畫面などで「見(jiàn)える化」したり、家電機(jī)器を制御できるシステムのことをいうんじゃ。
  たとえば、ダイワハウスの「D-HEMS」は、発電や売電、使った電気の量など、家じゅうのエネルギー狀況がモニターのトップ畫面やスマートフォンから手軽に確認(rèn)できるのじゃ。

  
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  ハイテクですね！
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  さらにハイテクな家にもできるぞ。
  照明やエアコン、シャッターなどIoT対応した設(shè)備機(jī)器と連攜すれば、「おはよう」や「ただいま」のシーンをワンタッチで設(shè)定?操作でき、タイマーでのコントロールも可能じゃ。朝起きたら自動(dòng)でシャッターが開(kāi)く、夜帰宅する前に自宅の電気をつけておく、などの設(shè)定も可能なのじゃよ。ちなみに、ダイワハウスが提案している Google アシスタント を搭載した Google Home によるコネクテッドホーム「Daiwa Connect」なら、聲で家電や照明をオン?オフしたり、カーテンを開(kāi)閉するなど、一層便利な暮らしができる。…ワシが子どもの頃に憧れた未來(lái)が、現(xiàn)実のものになるとはのぅ。

  ※Google、Google Home は、Google LLC の商標(biāo)です
  Google Home で家電や建材を操作するにはIFTTTと Google Home の初期設(shè)定が必要となります

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  家とコミュニケーションしているみたいで、なんだかワクワクしますね。わが家は共働きで、家を留守にすることが多いから、外出先からスマホで設(shè)備を操作できるのは助かります。あとは、熱帯夜にエアコンで冷やし過(guò)ぎないように、寢ている間は節(jié)電溫度にしてくれたりしたら嬉しいな。
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  ZEHの目指す「ゼロ?エネルギー」化は、「つくるエネルギー」だけでなく「使うエネルギー」にも配慮する必要がある。つまりは「省エネ」をいかに効率よく行うかがポイントになる。HEMSを?qū)毪工毪长趣恰ⅴē庭毳`を「見(jiàn)える化」し、さらに時(shí)間指定の計(jì)畫運(yùn)転が可能なエアコンなどの機(jī)器を自動(dòng)制御することで、より効率的にラクに省エネできるようになるんじゃよ。

D-HEMSができること

D-HEMS についてはこちら

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  でも、普段便利な暮らしをしていると、いざ停電したときに大変そうですね。
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  ダイワハウスでは、災(zāi)害で停電したときの備えもできる。「全天候型3電池連攜システム」を?qū)毪工欷小EHに必須の太陽(yáng)光発電システムとガスで電気とお湯をつくる家庭用燃料電池『エネファーム』、蓄電池を連攜して運(yùn)用することで、雨天でも約10日間^※の電力供給および暖房?給湯を確保でき、普段に近い生活ができるのじゃ。

  ※水道?ガスが使える場(chǎng)合。一部対応できない地域があります。

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  それなら安心できますね！
  ところで博士！ZEHに不可欠な太陽(yáng)光発電システムを、おトクに設(shè)置できるという耳より情報(bào)もありますよ。

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  おおっ。さすがワシの優(yōu)秀な助手…目ざといのう！

まとめ

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  省エネルギー住宅であるZEHは、光熱費(fèi)を削減できるなど家計(jì)にやさしいだけでなく、室內(nèi)の溫度差が少ないのでヒートショックなどの心配も少ない。エコで快適で健康的に暮らせる家なのじゃ。ワシも住みたいのぅ…。
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  體にもお財(cái)布にも、そして地球にもやさしい家なんですね。
  これから家を建てるなら、やっぱりZEHかな。博士、さっそく住宅展示場(chǎng)に実物を見(jiàn)に行きましょうよ！