厚生労働省がまとめた2006年5月分の病院報告の結果、病院の1日平均の患者數は外來患者數が増える一方で在院患者數が減少化傾向にあることが明らかになった。それによると、一般病床の患者の平均在院日數は前月より0.1日短縮して19.4日に。
また1日平均の外來患者數は前月よりも1萬8395人増えて149萬9545人だった。これに対して1日平均在院患者數は前月よりも1萬4564人減って135萬573人となった。
病院の平均在院日數は、療養病床164.6日(前月比0.6日延伸)、精神病床310.3日(同7.4日短縮)、結核病床68.8日(同2.7日短縮)。一方、1日平均在院患者數は一般病床69萬4781人(同1萬1171人減)、療養病床33萬116人(同3143人減)、結核病床4530人(同14人増)、精神病床32萬1105人(同1萬4564人減)。
また、診療所(療養病床)の平均在院日數についても96.1日で前月に比べて3.6日延びており、1日平均患者數も療養病床1萬7990人で前月よりも418人の減少となっている。