今年2月における病院全體の1日平均在院患者數は、前月比3萬3049人増の133萬7485人、一般病床の平均在院日數は前月比0.7日減の18.4日となった。
病床種別で見た1日平均の在院患者數では、一般病床が71萬7582人(前月比2萬9209人増)のほか、療養病床が30萬7331人(2750人減)のうち介護療養病床は7萬3891人(同143人増)、精神病床は30萬9631人(同1031人増)といずれも増加。結核病床も65人増加して2886人となった。また、外來患者の合計は141萬6365人(同10萬3304人増)だった。
病院全體の平均在院日數は、前月から1.8日減少の32.3日。一般病床が18.4日(同0.7日減)、療養病床は172.5日(同12.3日減)、そのうち介護療養病床は310.2日(同10.9日減)、精神病床は302.5日(同24.7日減)、結核病床は70.5日(同1.7日減)といずれも減少している。さらに有床診療所の療養病床は100.3日(同9.6日減)で、そのうち介護療養病床は92.7日(同10.5日減)であった。
また、2月末時點での病院病床利用率は82.6%で、前月から0.6ポイント減少した。病床種別では、一般病床が77.3%(同1.1ポイント増)、療養病床91.8%(変動なし)、介護療養病床94.6%(0.3ポイント増)、精神病床88.9%(同0.1ポイント増)、結核病床36.3%(同0.7ポイント増)。診療所の療養病床は69.0%(変動なし)、うち介護療養病床は77.5%(同0.1ポイント減)だった。