厚生労働省は、2012年12月末時點の醫療施設動態調査の結果を発表した。それによると、一般病院の施設數は前月末から3施設減少した7489施設だった。內訳では、精神科病院は増減なしの1071施設で、結核療養所も1施設と増減なし。病院総數は3施設の減少で8561施設。一般病院のうち療養病床を有する病院は4施設減少し3888施設だった。
病院の病床総數は157萬7413床(前月末比77床減)で、病床種別では一般病床が276床増の89萬7977床、療養病床は232床減の32萬8640床だった。また、精神病床は79床減の34萬1909床、結核病床は40床減の7084床、感染癥病床は2床減の1803床となった。
一般診療所は10萬216施設(同13施設減)で、そのうち無床診療所は9萬702施設(同13施設増)。有床診療所は9514施設(同26施設減)で、病床數は12萬4703床(同342床減)となった。このうち療養病床を有するのは1291施設(同5施設減)で、病床は1萬3137床(同67床減)になった。歯科診療所は6萬8487施設(同25施設減)。
開設者別では、醫療法人が5708施設?85萬2516床、國(獨立行政法人國立病院機構)が144施設?5萬5452床、都道府県が216施設?5萬7960床、市町村が672施設?14萬4584床、厚生連が110施設?3萬5193床、済生會が80施設?2萬2308床、社會福祉法人が187施設?3萬3199床などとなっている。