厚生労働省は、2013年1月末時點の醫療施設動態調査の結果を発表した。それによると、一般病院の施設數は前月末から2施設増加した7491施設だった。內訳では、精神科病院は増減なしの1071施設で、結核療養所も1施設と増減なし。病院総數は2施設の増加で8563施設。一般病院のうち療養病床を有する病院は3施設減少し3885施設だった。
病院の病床総數は157萬7531床(前月末比118床増)で、病床種別では一般病床が252床増の89萬8229床、療養病床は77床減の32萬8563床だった。また、精神病床は57床減の34萬1852床、結核病床は増減なしの7084床、感染癥病床も増減なしの1803床。
一般診療所は10萬164施設(同52施設減)で、そのうち無床診療所は9萬693施設(同9施設減)。有床診療所は9471施設(同43施設減)で、病床數は12萬4216床(同487床減)となった。このうち療養病床を有するのは1282施設(同9施設減)で、病床は1萬3075床(同62床減)になった。歯科診療所は6萬8441施設(同46施設減)。
開設者別では、醫療法人が5714施設?85萬3037床、國(獨立行政法人國立病院機構)が144施設?5萬7941床、都道府県が216施設?5萬7941床、市町村が672施設?14萬4638床、厚生連が110施設?3萬5193床、済生會が80施設?2萬2308床、社會福祉法人が187施設?3萬3199床などとなっている。