厚生労働省が発表した2015年度介護給付費実態(tài)調(diào)査によると、介護サービスと介護予防サービスの利用者は前年度比2.9%増の605萬1,100人となり、8年連続で過去最多を更新した。
利用者の內(nèi)訳は、介護サービスが2.8%増の484萬人、介護予防サービスが3.2%増の155萬9,500人(重複を含む)。利用者1人當たりの費用は、16年4月の審査分で月額15萬7,000円となっており、前年同月比で800円減った。
都道府県別で見ると、介護サービスの利用費は、沖縄が21萬300円で最も高く、次いで鳥取の20萬6,000円、石川の20萬3,700円だった。介護予防サービスでは、佐賀の3萬8,900円が最高で、続く福井、兵庫、鳥取はいずれも3萬8,800円となっている。