厚生労働省が発表した2015年度の介護(hù)保険事業(yè)狀況報(bào)告によると、介護(hù)保険サービスにかかった費(fèi)用である給付費(fèi)は、利用者負(fù)擔(dān)を除き前年度比2.2%増の9兆976億円で過(guò)去最高を更新した。65歳以上の高齢者(第1號(hào)被保険者)の高額介護(hù)サービス費(fèi)などを除いた1人當(dāng)たりの給付費(fèi)は、前年度比0.2%減の26萬(wàn)9,000円だった。
厚労省では、介護(hù)報(bào)酬が15年度にマイナス改定となり、給付費(fèi)全體の伸びが抑制されたことなどが背景にあるとみている。
第1號(hào)被保険者1人當(dāng)たりの給付費(fèi)を都道府県別に見(jiàn)ると、最低が埼玉県の19萬(wàn)8,200円、最高が島根県の30萬(wàn)9,200円。第1號(hào)被保険者數(shù)は16年3月末現(xiàn)在で、前年度比2.4%増の3,382萬(wàn)人に増加。このうち要介護(hù)?要支援認(rèn)定者の占める割合(認(rèn)定率)は17.9%だった。