敷地調(diào)査だけではわからない周辺環(huán)境の調(diào)査
家づくりの最初にしておきたいことの一つが、
敷地調(diào)査と同時(shí)に、周辺の環(huán)境をじっくり調(diào)査すること。
隣地との関係、前面道路の様子、採光や通風(fēng)、
眺望などを調(diào)べて、その後のプランニングにつなげていきます。
そしてもう一つ、自分たちのライフスタイルを
ハウスメーカーの擔(dān)當(dāng)者に知ってもらうことも大切。
マイナスの部分も含め、今のありのままの姿をプロに見てもらいましょう。
敷地周辺の環(huán)境を調(diào)べる
日當(dāng)たりや風(fēng)通し、部屋からの眺めなどは、住み心地を大きく左右する要素です。また、周りの家や道路の様子も、住み始めると思いのほか気になるところ。敷地環(huán)境調(diào)査では、さまざまな要素をじっくり検証していきます。
まずは、隣地の様子から。お隣の家がギリギリまで迫っている、大きな窓からの視線が気になる、あるいは、隣が公園で環(huán)境はいいけれど、不特定多數(shù)の人の出入りが多そう…など。主にプライバシーの観點(diǎn)から、周辺環(huán)境をチェックします。
前面道路の交通量も調(diào)べます。朝や夜、平日と休日など、時(shí)間帯や曜日によっても違うので要チェックです。交通量や人通りが多い場合は、プライバシーはもとより、防音対策も考えなくてはなりません。
日當(dāng)たりや風(fēng)通し、眺めはどうでしょうか。方角や周辺の建物が影響する部分です。また、日當(dāng)たりや風(fēng)の向きは、季節(jié)によっても異なります。敷地の中で、最も日當(dāng)たりや眺めがよさそうな場所を調(diào)べ、プランニングの參考にします。また、風(fēng)の通り方を調(diào)べて、建物の配置や窓の取り方を考えます。ただし、プライバシーの面から、隣家の窓との位置関係に配慮が必要です。
また、家の正面、顔となる部分の配置を決めるためにも、敷地周辺の環(huán)境や道路の付きかたなどを考慮する必要があります。

敷地周辺の街並みを調(diào)べる
家を建てるときには、周りとの調(diào)和を考えることも大切です。個(gè)性を主張するあまり、街並みから浮き上がってしまうような外観は避けたいものです。
街並みになじむ家をデザインするために、周辺の家をチェックします。スタイルだけでなく、外壁の色や素材なども參考にします。また、庭木、塀や生け垣、門扉なども、街並みを形成する大切な要素となります。建物だけでなく、エクステリアもトータルにプランニングしたいものです。
このように、自分の敷地だけでなく周りの環(huán)境も考え合わせながらプランを考えることで、住み心地だけでなく、街並みにも貢獻(xiàn)する美しい住まいづくりをするためにも、敷地調(diào)査は欠かせません。

ハウスメーカーの設(shè)計(jì)のプロと、話をしよう
さて、具體的なプランニングに入る前に、ぜひやっておきたいことがあります。それは、自分たちの暮らしを知ること。どんな風(fēng)に毎日を過ごし、何が好きで、これから何をしたいか。また、今の家のどこが不満で、新しい家に望むのはどんなことか。現(xiàn)実と理想、さまざまな思いなどを一旦整理するのに、最もいい方法は「住宅設(shè)計(jì)のプロ」であるハウスメーカーの設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者と話をすることです。
ダイワハウスでは、ハイレベルな設(shè)計(jì)のプロを育成するために「ハウジングマイスター制度」を?qū)毪筏皮い蓼?。設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者は、経験やスキルを考慮の上でハウジングデザイナーに認(rèn)定されますが、その中でも、より優(yōu)れた能力を持ち、かつ一級建築士の資格を持つ者が「ハウジングマイスター」として認(rèn)定されるのです。

ハウジングマイスターは住宅設(shè)計(jì)のプロフェッショナルとして、お客さまとの対話を重ねながら形にしていきます。そして、空間のつながりや內(nèi)と外との関係性、自然光や風(fēng)の取り入れ方など、快適な住まいに欠かせない要素をプロの視點(diǎn)で盛り込んでいきます。
普段の生活ぶりを、ハウスメーカーの設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者と共有する
ダイワハウスの場合、プランニング前に必ず『ライフミーティング』※を行います。設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者がご自宅を訪問し、間取りや部屋の狀況を拝見し、日頃の暮らしぶりをじっくりとヒアリングします。収納が足りなくて散らかっている場所もそのまま見せていただくことで、設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者は「収納が不足している」と判斷できます。
たとえば、賃貸マンション住まいのお施主さまは、家が片付かないため、最初はハウスメーカーの人を家に上げることに抵抗があったとか。しかし、実際に家を見てもらうことで、必要な場所に必要な収納をつくることができ、スッキリと片付く新居が完成しました。普段の暮らしを家づくりのプロに見てもらうことが、ベストな住まいづくりにつながるというわけです。
- ※『ライフミーティング』には、敷地調(diào)査も含まれています。

注文住宅は「買うもの」ではなく「つくるもの」。自分たちの敷地に、自分たちの暮らしの器となる家を建てる。同じものは一つとしてありません。敷地、周りの環(huán)境、自分たちの暮らしに合わせて一からつくるものですから、きちんとした敷地調(diào)査?環(huán)境調(diào)査や話し合いが欠かせません。ハウスメーカーの擔(dān)當(dāng)者と共に、一つひとつのプロセスを大切に進(jìn)めていきましょう。
家づくりの前に知っておきたい『敷地調(diào)査』のハナシ