こんにちは。パロアルトインサイトCEO 兼 AIビジネスデザイナーの石角友愛です。
今回は、家の中でエクササイズができる家庭用エクササイズバイクのペロトンをご紹介します。
急成長の家庭用エクササイズバイク ペロトン
ペロトンはアメリカのニューヨークに本社を持つペロトン社のエクササイズバイクです。2012年に創(chuàng)業(yè)したペロトン社は急速に成長し、2019年の秋にナスダックに上場しました。
今までのジムに置いてある、または家の中にあるエクササイズバイクと何が違うのでしょうか。
ペロトンと通常のエクササイズバイクの違い
ペロトン | 通常のエクササイズバイク | |
---|---|---|
大きさ | 縦48インチ(122cm)橫24インチ(61cm) | いろいろあるが、だいたい縦48インチ(122cm)橫25インチ(63.5cm) |
畫面 | 22インチのタッチスクリーン畫面。1080x1920ピクセルの解像度 | 通常のディスプレイ畫面。限られた動作のみ可能 |
コンテンツ | 毎月約40ドルのサブスクリプション料を払うと無制限で7,000種のサイクリングやランニングの授業(yè)が視聴可能 | 機械的な運動オプション、景色の畫面、同時にテレビ放送など視聴可能 |
ジムに置いてある普通のエクササイズバイクとは似て非なるものです。今まで私は運動のために外へランニングに行ったり、ジムに通っていましたが、天候が悪いときなどに外に出るのが億劫になっていました。移動時間短縮のためにも家庭用のエクササイズバイクを買いたいと思っていたときにペロトンのことを知りました。
購入の決め手になったのは、iPadのようなタッチスクリーンの畫面とそこから見られるコンテンツです。今までのエクササイズバイクは機械的な運動オプション(ヒル、インターバルなど)だけで走っていてつまらなくつらいものでしたが、ペロトンのコンテンツは素晴らしいものがあります。

※イメージ
また、速度を変えたり負(fù)荷を増やしたりするのがノブを回すだけで簡単にできるマグネティックレジスタンスというもので、必死に運動している最中に20秒?yún)g位で負(fù)荷を調(diào)節(jié)して効率的に脂肪を燃焼する運動ができます。
プロのインストラクターによるバイクエクササイズ
20人前後のプロインストラクターが毎日ライブでサイクリングの授業(yè)をニューヨークのペロトンスタジオで行っています。ライブ中継のクラスに家から參加することもできます。運が良ければインストラクターが參加者の名前を呼んでくれることもあります。
もとは、數(shù)年前からアメリカや日本でも大人気のクラブミュージックが流れるジムスタジオで行うバイクエクササイズのクラスに魅了されたペロトンの創(chuàng)業(yè)者が、「忙しくてジムに通う時間がない人たちにどうやってこの楽しいバイクエクササイズのクラスを?qū)盲堡毪??」と考えたのがペロトンの始まりだけあり、まるでバイクエクササイズのクラスを取っているような錯覚を覚えるコンテンツの仕上がりです。

※イメージ
外出中はペロトンのエクササイズバイクがなくても、ホテルのジムに設(shè)置されている通常のエクササイズバイクに乗りながらiPhoneでペロトンアプリを立ち上げれば、同じように自分の好きなインストラクターのクラスが取れます。
インストラクターの質(zhì)が高く、音楽のジャンルやクラスの長さなどで検索可能な使いやすい作りと、7,000種類ものオンデマンドの授業(yè)が選べること、そして利便性と自分だけのエクササイズバイクということを考えると、長期的に見れば回収可能な投資かもしれないと考えています。

パロアルトインサイトCEO?AIビジネスデザイナー
石角友愛さん Tomoe Ishizumi
パロアルトインサイトCEO 兼 AIビジネスデザイナー。
2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのGoogle本社で多數(shù)のAIプロジェクトをリードする。後にHRテックベンチャーの立ち上げや流通系A(chǔ)Iベンチャーを経て2017年パロアルトインサイトを起業(yè)。日本企業(yè)に対してシリコンバレー発のAI戦略提案からAI実裝まで一貫した支援を提供する。新著に「いまこそ知りたいAIビジネス」(ディスカヴァー?トゥエンティワン)があり、プログラミング教育、ギフテッド教育、留學(xué)などについての出版も5冊あり。
現(xiàn)在、AI&ビジネス、シリコンバレーとIT企業(yè)、新しい働き方、女性の社會進出論などでの言論活動を積極的に行う。毎日新聞「経済観測」コラムニストであり、日経クロストレンドコメンテーター、日経xwoman(クロスウーマン)アンバサダー、NewsPicksのプロピッカーなども務(wù)め、ビジネスインサイダージャパンとマネー現(xiàn)代で寄稿連載中。
※2019年11月現(xiàn)在の情報となります。