特定醫(yī)療法人新生病院　常務(wù)理事?法人事務(wù)局長(zhǎng)
NPO法人パウル會(huì)　理事?本部長(zhǎng)
宮島 義人様

特定醫(yī)療法人新生病院　副院長(zhǎng)?看護(hù)部長(zhǎng)
NPO法人パウル會(huì)　理事?副本部長(zhǎng)
伊藤 光子様

私たち新生病院グループは、1932年にカナダ聖公會(huì)のミッションと地域の住民の共同作業(yè)によって立ち上がった結(jié)核療養(yǎng)所が出発點(diǎn)。以來(lái)80年以上の歴史を長(zhǎng)野県小布施の地で刻んでまいりました。ケアミックス病院として回復(fù)期、療養(yǎng)ケア、整形一般から緩和ケアにまで取り組む病院です。
病床の削減、病棟の機(jī)能分化は進(jìn)み、長(zhǎng)野市を含めたこの醫(yī)療圏でも、2025年には約1割の病床が削減されるといわれています。そこで私たちは在宅療養(yǎng)支援病院として、地域包括ケアにおける役割を擔(dān)うため、高齢者住宅事業(yè)を運(yùn)営することで経営資源をシフトすることにしたのです。
これからは、醫(yī)療と介護(hù)、福祉の連攜の時(shí)代。しかし、病院がすべてに取り組むのではなく、新生病院は醫(yī)療に特化し地域への貢獻(xiàn)を図り、福祉?介護(hù)の分野に関しては役割に、より注力するためNPO法人パウル會(huì)を設(shè)立しました。そして、グループ內(nèi)で連攜を深めていくためのキーワードとなるのは、醫(yī)療と介護(hù)をつなぐ役割を擔(dān)う「看護(hù)」だと考えています。開設(shè)したサービス付き高齢者向け住宅「ナーシングホーム須坂」は醫(yī)療コンセプトの高いものとし、その中心に擔(dān)うのは看護(hù)という考えで計(jì)畫を進(jìn)めてきました。

50室のサ高住＋24時(shí)間の定期巡回?隨時(shí)対応型訪問(wèn)介護(hù)看護(hù)サービス＋療養(yǎng)デイという事業(yè)スタイルは、長(zhǎng)野県では初めて。入居者の介護(hù)度や看護(hù)度に応じて臨機(jī)応変なケアが可能になり、當(dāng)施設(shè)の大きな強(qiáng)みとなると考えています。また醫(yī)療対応という面では、病院のノウハウを持ち込み、醫(yī)療レベルに合わせた食事提供も実施。透析など、さまざまな制限食や行事食に至るまで、施設(shè)內(nèi)の廚房でほぼ対応できるようにしています。また、私たちがこの「ナーシングホーム須坂」を“看護(hù)の充実したサ高住”とするため、病院本體の看護(hù)部長(zhǎng)が、住宅事業(yè)?訪問(wèn)看護(hù)事業(yè)の統(tǒng)括を兼務(wù)するという體制を敷いています。
今後は、病院の緩和ケアとも連攜し、終末期の方も受けられるよう體制を整えていきたいと考えています。また將來(lái)的には、併設(shè)している定期巡回?隨時(shí)対応型訪問(wèn)介護(hù)看護(hù)サービスと療養(yǎng)デイに、訪問(wèn)看護(hù)のサテライトを加えることも考えています。そうしたモデルが確立すれば、地域密著型サ高住として、次なる展開の可能性も大きくなるでしょう。