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2019年10月15日
日本アルトマーク調査
地域包括ケア病床 全國で8萬4813床
2019年6月時點の地域包括ケア病棟入院料及び地域包括ケア入院醫療管理料の狀況が公表された。
地域包括ケア病床を屆出ていた病院は、全國で2,424病院(8萬4,813床)。18年度診療報酬改定直後(6月)と比較すると、240病院(1萬1,026床)増加していた。
內訳では、地域包括ケア2が病院數?病床數ともに最も多く、1,344病院(4萬8,085床)。しかし、18年6月時點と比較すると299病院(7,572床)減少していることが分かった。また、18年の改定直後に大きく減少した地域包括ケア1は、徐々に屆出數を延ばしており、1年間(18年6月~19年6月)で509病院(1萬7,758床)増加していた。
一般病院數7,279病院における地域包括ケア病床の屆出狀況をみると、地域包括ケア病床の屆出があった2,424病院の內訳は、最も屆出率が高かったのは300~399床の一般病院(547病院)で、46.8%にあたる256病院が屆出をしていた。次いで屆出率が高かったのは100~199床の一般病院(1,339病院)。44.0%にあたる1,054病院が屆出をしていた。
全體的な傾向としては、中小規模病院の屆出率が高いものの、400~499床でも31.1%、500床以上でも12.1%と、大病院においても屆出実績があることが分かった。
また、屆出のあった2,424病院の一般病棟入院基本料との併設狀況では、急性期1が649病院と最も多く、次いで急性期4の462病院だった。