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社會(huì)保険診療報(bào)酬支払基金（以下、支払基金）はこのほど、醫(yī)療機(jī)関や薬局のオンライン資格確認(rèn)導(dǎo)入を支援するポータルサイトを開(kāi)設(shè)した。健康保険証の機(jī)能が搭載されたマイナンバーカードを読み取る「顔認(rèn)証付きカードリーダー」は、支払基金から無(wú)償提供されることになっている。カードリーダーの申込みや初期導(dǎo)入経費(fèi)に対する補(bǔ)助金の申請(qǐng)は、同ポータルサイトを介して順次実施されることから、支払基金は醫(yī)療機(jī)関や薬局に7月中のアカウント登録を呼びかけている。

オンライン資格確認(rèn)とは、▽マイナンバーカードのICチップ內(nèi)の電子証明書(shū)を醫(yī)療機(jī)関や薬局の窓口に設(shè)置した顔認(rèn)証付きカードリーダーで読み取る▽個(gè)人単位化された健康保険証の被保険者記號(hào)番號(hào)（現(xiàn)在は世帯単位）を入力する―ことなどにより、オンラインで即座に被保険者資格の有無(wú)を確認(rèn)できる仕組み。導(dǎo)入する醫(yī)療機(jī)関?薬局では窓口業(yè)務(wù)の大幅軽減が期待できるほか、失効保険証の利用による未収金の発生を防げるメリットもある。

特定健診や過(guò)去の処方薬剤に関する情報(bào)の閲覧も可能に

オンライン資格確認(rèn)は21年3月から始まる予定で、同時(shí)に患者の特定健診（40歳以上を?qū)澫螭摔筏?、いわゆるメタボ健診）の情報(bào)の閲覧も可能になる。21年10月からは、過(guò)去の薬剤情報(bào)を閲覧できる機(jī)能も加わる見(jiàn)込みだ。マイナンバーカード読み取り用の顔認(rèn)証付きカードリーダーは、支払基金が一括して買(mǎi)い上げ、醫(yī)療機(jī)関?薬局に一定臺(tái)數(shù)を無(wú)償で提供。レセプトコンピュータや電子カルテの改修やソフトウェア購(gòu)入などに要する初期導(dǎo)入費(fèi)用は、「醫(yī)療情報(bào)化支援基金」の補(bǔ)助対象になる。

カードリーダーの無(wú)償提供臺(tái)數(shù)と導(dǎo)入費(fèi)用の補(bǔ)助上限額は、▽病院／3臺(tái)まで無(wú)償提供／カードリーダー導(dǎo)入臺(tái)數(shù)（1～3臺(tái)）に応じて105萬(wàn)円～95.1萬(wàn)円▽診療所?薬局／1臺(tái)無(wú)償提供／32.1萬(wàn)円▽大型チェーン薬局（グループで処方箋の受付が月4萬(wàn)回以上）／1臺(tái)無(wú)償提供／21.4萬(wàn)円―となっている。

カードリーダーの無(wú)償提供や補(bǔ)助金の給付を受けるには、支払基金のポータルサイトでのアカウント登録が必要。オンライン資格確認(rèn)の利用申請(qǐng)は9月から開(kāi)始予定で、それに先立って行われるカードリーダーの申込み受付開(kāi)始時(shí)期は、登録アカウント宛にメールで連絡(luò)が來(lái)る。詳細(xì)は「オンライン資格確認(rèn)?醫(yī)療情報(bào)化支援基金関係　醫(yī)療機(jī)関等向けポータルサイト」で確認(rèn)できる。

（2020年7月7日時(shí)點(diǎn)の情報(bào)に基づき作成）