50年以上前、お父さまが自宅敷地內で動物病院を開業し、院長は通いで勤務されていました。しかし、お父さまが他界され、醫院も老朽化していたことから、お母さまと同居できる醫院併用住宅に建て替えることになりました。ダイワハウスからは、工事中も移転せずに診療を続けられるプランをご提案。醫療機器の移転に伴う多額の費用を抑えることができ、その分を快適な住空間づくりに使えるようになりました。
建て替えを決斷された院長は、4 社にプランを依頼されました。「他社は敷地をいっぱいに使った大きな建物で、工事中、病院は賃貸物件への移転が前提でした」。その中で唯一、ダイワハウスは病院を移転せずに建てられる3階建てをご提案。まず、古い病院とつながっていたご実家を切り離して解體。そこに醫院併用住宅を新築し、2日間のみ休業して引っ越し。
古い病院は解體して駐車場として整備し、外構工事を行って完成に至りました。醫院部分は大幅に増床し、待合室や診察室はもちろん、手術室や検査処置室、入院室(犬舎?貓舎)までゆったり配置。ワンちゃんが滑りにくい床材や臭い?鳴き聲対策などの配慮も飼い主さんから大好評だそう。地域の人にいっそう喜ばれる醫院に生まれ変わりました。