犬と暮らす家がつくりたい!
家はどんなふうに建つのか

寫真左より、Team-xevoの中間三甲男さん、穴澤、福助、大吉、Team-xevoの間宮裕二さん

取材時(shí)、外裝はまだ工事中。初めて訪れたときは何もなかった場(chǎng)所に、家が建ち始めた!
犬と暮らすための家のこだわりの『プラン』が完成し、いよいよその家が現(xiàn)実のものになるときがきた。今回は建築中の現(xiàn)場(chǎng)を見(jiàn)學(xué)させてもらって、建ってからでは見(jiàn)えない「裏」の部分を見(jiàn)せてもらうことに。せっかくなので大吉と福助にも同行してもらった。
見(jiàn)えないところもしっかりと

コンストラクターの中間さんより家の構(gòu)造について教わるの図
案內(nèi)してくれたのは、間宮さんに加え、コンストラクターの中間三甲男さん。このときの家は基礎(chǔ)と骨組まではできているが、內(nèi)裝などはまだこれからという狀態(tài)。そのため斷熱材や配線が向きだしになっているが、これらは完成すると見(jiàn)えなくなるところなので今のうちにじっくり見(jiàn)學(xué)させてもらった。

ダイワハウスの家は獨(dú)自の「鉄骨軸組&パネル併用構(gòu)造」で建てられる。簡(jiǎn)単にいうと柱が鉄骨で、壁などは工場(chǎng)で生産加工したものを組み立てていくというもの。そのため斷熱材などがすでに組み込んだ狀態(tài)で現(xiàn)場(chǎng)に屆く。これによって施工が早くなるうえ、棟上げ後は雨が內(nèi)側(cè)に入り込むことがなく天候の影響を抑えるという。

「床材の裏には防音や防濕などの工夫がぎっしり」(左)
「1階の床下には、電気配線や水道の配管などが張り巡らされていた」(右)
さらに外壁や床にも斷熱材が貼られ、冬に暖かく夏に涼しい空間を作り出す。驚いたのは、電気配線用のケーブルなども工場(chǎng)で設(shè)計(jì)図から割り出してぴったりの長(zhǎng)さで現(xiàn)場(chǎng)に運(yùn)び込まれること。現(xiàn)場(chǎng)でのヒューマンエラーを防ぐためにそこまで細(xì)かく工場(chǎng)で生産管理されているらしい。また、床板を支える並行材には「鋼製束?鋼製大引」を使用してあり、シロアリや腐食を防ぐ工夫が施されてある。耐震構(gòu)造なども、もちろんしっかり考えられている。
特注の階段!

特注の階段、段差が低いのがわかりますか?
続いて2階へ移動(dòng)することに。が、ここで注目してほしいものが。そう、この家の階段だ。限られた敷地に建てる3階建てにおいて採(cǎi)用した緩勾配タイプ。犬のことを考えて傾斜を緩やかにして踴り場(chǎng)も設(shè)けたが、実はこれは今回の家づくりのために特別に作ってもらったもの。踴り場(chǎng)には犬が覗ける高さで窓も付けてもらった。

※完成時(shí)、壁と手すりはちゃんと付きます
ちなみにこの階段、構(gòu)造計(jì)算的なものから設(shè)計(jì)までなんと特注品。しかも完成した階段の「蹴込み板」にはコルクを埋め込むというこだわりの逸品。今回のプロジェクトの本気度が伺えるでしょ。これを最初からやろうと思うと結(jié)構(gòu)な金額がかかるが、こうして1回作ってしまえば設(shè)計(jì)図はあるので、將來(lái)ダイワハウスで家を建てる際に「犬と暮らす家の階段にしたい!」といえば、対応も可能なはず。


2階にある犬のくつろぎスペース。外の様子がさっそく気になる福助
そして2階には、犬たちが外を眺められるようにと作った窓が。光がたくさん入り込んでとても部屋がとても明るくなる。
鉄骨の柱でひろびろスペース
軽量鉄骨の家は柱が細(xì)くても丈夫に作られているようで、同じ面積でもスペースが広く使えるのがメリットだという。たしかに、1階より2階、2階より3階になるにつれ、柱の數(shù)が少なくなり、全體が広々としている印象だった。

3階になると柱はほとんどなく、広々と感じる(実際には3つの部屋が入るけど)
次回はいよいよ完成へ

現(xiàn)場(chǎng)を見(jiàn)學(xué)して、完成への期待は高まる一方
建築中の現(xiàn)場(chǎng)を見(jiàn)せてもらったことで、かなり実感が湧いてきたが、これから內(nèi)裝や水廻り、それに作り付けの棚などが加われば、どんな家になるのか今からとても楽しみだ。次回は、完成した家を再び訪問(wèn)して、犬のためにどんなふうにどんなところをこだわったのか、その全貌をお屆けする予定です。どうぞお楽しみに。
現(xiàn)場(chǎng)での階段上り下りは危ないので、犬を抱えて移動(dòng)する
まちなかジーヴォ東川口
いぬのきもち編集室eyes
デスク上のプランから形が見(jiàn)えてきた「犬と暮らす家」。企畫のスタート時(shí)からこだわっていた階段を?qū)g際に目にすると、その緩やかさに驚きます。足腰に負(fù)擔(dān)が少ない高さの階段、滑りにくい床材、窓から外が見(jiàn)渡せるくつろぎスペースなど室內(nèi)にも犬が快適に暮らせる工夫がいっぱいです。取材時(shí)には建築中だったドッグランスペースや、玄関の収納、柱をくりぬいて作った水飲みスペースなど、隨所に工夫を凝らした家の完成が楽しみです。

その頃の大吉と福ちゃんは…犬目線で建築現(xiàn)場(chǎng)をチェック
※掲載の寫真は平成27年4月に撮影したものです。
- ※「まちなかジーヴォ」とは
全國(guó)の“まちなか”に建つ、地域密著型のオープンハウス。近隣の街並みや、現(xiàn)実的な大きさの土地にあわせて設(shè)計(jì)を行っているので、実際の住まい作りの工夫や考えが注ぎ込まれている。 - ※「いぬのきもち」とは
愛(ài)犬との毎日をもっと楽しく、ステキに過(guò)ごす為の、雑誌とふろくのセットの生活総合誌です。毎月、直接ご自宅にお屆けいたします。
作者プロフィール

穴澤賢(あなざわまさる)
1971年大阪生まれ。犬貓と酒と音楽と釣りこよなく愛(ài)するフリーランスのライター。著書に「ひとりと一匹(小學(xué)館文庫(kù))」、「またね、富士丸。(集英社文庫(kù))」、絵本「明日もいっしょにおきようねー捨て貓でかおのはなし(草思社)」、CDブック「Another Side Of Music(ワーナー?ミュージック?ジャパン)」などがある。
連載:いぬのきもちねこのきもちWEB「穴澤賢の犬のはなし」

大吉(オス?3才)
2011年8月17日生まれ。茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれたミックス。「いつでも里親募集中」というWebサイトを経て穴澤家へ。雷と花火と暴走族が苦手。海も特別好きではない。

福助(オス?1才)
2014年1月11日生まれ(推定)。千葉県の施設(shè)から保護(hù)団體を経て穴澤家へ。保護(hù)される前の経歴は不明のミックス。やんちゃで暴れん坊。大吉のことが大好きで、いつもくっついては大吉にうざがられている。
犬と暮らす家がつくりたい!
はじめに
家を建てる準(zhǔn)備
プランや仕様を決める
- vol.5 チームジーヴォからのプラン提案 ~その1
- vol.6 チームジーヴォからのプラン提案 ~その2
- vol.7 獣醫(yī)師の視點(diǎn)でプランをチェックしてもらおう
- vol.8 內(nèi)裝(インテリア)を決めよう!
建設(shè)中
完成
まとめ