千葉県北西部に「柏の葉北総病院」（流山市）と「第2北総病院」（鎌ケ谷市）という2つの醫(yī)療療養(yǎng)病床を運(yùn)営している醫(yī)療法人社団ますお會(huì)様。いずれの病院もリハビリテーション機(jī)能の強(qiáng)化に力を注ぎ、地域醫(yī)療へ多大な貢獻(xiàn)を果たしてこられました。平成8年に開設(shè)された第2北総病院では、平成17年よりリハビリテーション科に「こども発達(dá)支援室」を設(shè)け、発達(dá)の遅れや能力の偏りを抱える乳幼児～學(xué)童期のお子様に対して、理學(xué)?作業(yè)?言語聴覚療法を通して、ハンディキャップの軽減や発達(dá)促進(jìn)をサポートしています。ここ數(shù)年は新規(guī)患者様の受付けが數(shù)ヶ月に一度しか行えないが、県外からも數(shù)多くの患者様が療育を希望されています。
ますお會(huì)様では、病院內(nèi)におけるリハビリテーション専用スペースの拡張や設(shè)備の充実など、さまざまな工夫を重ね、ニーズの高まりに応えるべく解決策を模索されてきました。そんな折、病院橫の道路を挾んだ敷地を購入されました。當(dāng)初、この場(chǎng)所に病院機(jī)能の拡張として、小児リハビリテーション棟や新たにリハビリテーション診療所を開設(shè)することを検討したが、醫(yī)師をはじめとした人員體制の面で斷念。最終的に、醫(yī)療法人が取り組む福祉事業(yè)として、小児リハビリテーション事業(yè)所の設(shè)置を決斷されました。
こうして第2北総病院附屬小児リハビリテーション事業(yè)所「かざぐるま」は平成29年4月に開設(shè)しました。発達(dá)支援が必要なお子様に、リハビリテーションを中心とした「児童発達(dá)支援（対象：未就學(xué)児童）」と「放課後等デイサービス（対象：高校までの就學(xué)児童）を行います。醫(yī)療法人が福祉分野である児童発達(dá)支援や放課後等デイサービスを運(yùn)営している例は周辺地域にはほとんどなく、注目されています。
主なサービスは、個(gè)別療育（リハビリテーション）?集団療育（グループ活動(dòng)）?日常生活動(dòng)作訓(xùn)練など。特に、未就學(xué)の障がいを持つお子様に対しては、病院のリハビリ治療に近いサービスまで提供されています。マンツーマンのリハビリが主となる病院に比べ、情緒や社會(huì)性の発達(dá)を促進(jìn)する集団療育の実施が可能なことや、ニーズの高い個(gè)別療育と集団療育の両方が行えるという點(diǎn)は大きな特徴です。
施設(shè)の建設(shè)にあたっては、數(shù)社の中から「醫(yī)療?介護(hù)施設(shè)建設(shè)の実績」「構(gòu)造?工法」「コスト面」などの観點(diǎn)から、大和ハウス工業(yè)の提案を採用されました。敷地を最大限に活かした平屋造の施設(shè)は、階段やエレベーター設(shè)置の必要がないため、コスト面だけでなく、スタッフの使い勝手やお子様たちの安全にも配慮しています。
ご家族同士の口コミからも評(píng)判が広がり、開設(shè)直後より利用者數(shù)は順調(diào)に伸びています。病院の患者様が當(dāng)事業(yè)所へ移られるケースだけでなく、他都県からも多くの利用希望者が集まる人気ぶりです。今後もさらに高まるであろう、小児発達(dá)支援のニーズに対し、醫(yī)療の枠を超えた取り組みが期待されます。
- 初診からリハビリ開始まで予約が取れない狀況を解消するためのリハビリ室がほしい。
年々高まりを見せる小児リハビリテーションのニーズに応えるべく、病院內(nèi)でのスペース拡張や設(shè)備の充実などを図ってきたが、ハード面における限界から、新施設(shè)の必要性を感じていた。 
- 確保した新施設(shè)用地では病院機(jī)能の拡張ができなかった。
敷地內(nèi)での増築は余剰地がなく、道路を挾んだ隣地を確保できたものの、病院機(jī)能の拡張としての施設(shè)建設(shè)は敷地外では不可能だった。
- 児童福祉法に基づく通所支援事業(yè)の小児リハビリテーション事業(yè)所を開設(shè)
発達(dá)支援が必要なお子様を?qū)澫螭恕ⅴ辚膝鹰辚譬`ションを中心とした「児童発達(dá)支援」と「放課後等デイサービス」事業(yè)を?qū)g施。醫(yī)療法人運(yùn)営という安心感と、個(gè)別療育と集団療育両方の提供が可能であることが大きな特徴です。 
- 醫(yī)療におけるリハビリテーションのノウハウを投入
運(yùn)営にあたっては、病院より経験豊富なスタッフを配置。質(zhì)の高いサービスの提供に努めておられます。これにより未就學(xué)児童?就學(xué)児童ともに、リハビリなど醫(yī)療に近いサービスまで提供可能。また、急診や検査等の際にも、病院との連攜が萬全に図られています。 
- 使い勝手やコスト面、周辺環(huán)境にも配慮した施設(shè)
本來は2階建てを希望されていましたがコスト面はもちろん、使い勝手、周辺環(huán)境にも配慮し階段やエレベーターの設(shè)置が不要な平屋造に。使い勝手の良さとお子様たちの安全性が高いプランを大和ハウス工業(yè)が提案。また、隣地の果樹園への日照の問題も最小限に抑えることができました。施設(shè)見學(xué)に來られるご家族や醫(yī)療関係者からは、感覚統(tǒng)合療法ができる設(shè)計(jì)や個(gè)別対応が可能な部屋數(shù)、マジックミラーのある見學(xué)室などが好評(píng)です。
CASE1
児童福祉施設(shè)?小児リハビリテーション事業(yè)所 かざぐるま
-
豊富な実績の醫(yī)療法人による福祉型リハビリテーションの実踐。
-
醫(yī)療との連攜でより多くの“利用する安心”を提供したい。
