■ベトナム?ホーチミンの「フーミーフン」エリアにおける日系企業(yè)初の不動産開発　

不動産開発プロジェクト「（仮稱）ミッドタウンプロジェクト」開始

「（仮稱）ミッドタウンプロジェクト」は、フーミーフンエリアで2期に分けて分譲マンションを販売する計畫で、総戸數(shù)約2,100戸の開発を予定しています。第1期の開発では、分譲マンション5棟、総戸數(shù)約1,100戸の開発を行い、継続して第2期の開発を行う予定です。

フーミーフン社が不動産開発を行う「フーミーフン」エリアにおいて、日系企業(yè)による不動産開発は初めてとなります。

※1．現(xiàn)在はベトナム國內(nèi)にて投資登録証明書発行等の手続き中です（2015年9月29日現(xiàn)在）。

※2．醫(yī)師、弁護(hù)士、公認(rèn)會計士といった高い専門知識と資格を必要とする職業(yè)、またはそれに従事する人。

■事業(yè)開始の経緯

大和ハウス工業(yè)は、2011年より、雙日株式會社、株式會社神鋼環(huán)境ソリューションとともにベトナム南部ドンナイ省において工業(yè)団地開発及び施設(shè)の建設(shè)に攜わっています。また、ハノイ市においては2012年よりアウトソーシング事業(yè)を行っています。

野村不動産は、2015年3月にシンガポールに現(xiàn)地法人NOMURA REAL ESTATE ASIA PTE. LTD.を設(shè)立し、東南アジアにおける不動産開発の拠點として、事業(yè)機(jī)會の開拓を行っています。

住友林業(yè)は、2010年より、ベトナムに現(xiàn)地法人Vina Eco Board Co., Ltd（ヴィナ?エコ?ボード社）を設(shè)立し、パーティクルボード(※3)の製造?販売を開始しました。

そのような中、経済成長が続くベトナムでは、分譲住宅へのニーズが高まっており、あわせて、2015年7月の改正住宅法が施行されたことで、外國人の不動産購入に関する規(guī)制が緩和され、さらなる住宅市場の拡大が見込まれています。

そこで、大和ハウス工業(yè)、野村不動産、住友林業(yè)の3社は、現(xiàn)地大手デベロッパーのフーミーフン社と連攜し、現(xiàn)地企業(yè)の経営層やベトナム在住の外國人をターゲットとして分譲マンションの開発を行うこととなりました。

フーミーフン社は、1993年よりホーチミン市7區(qū)での大型都市開発を手掛け、現(xiàn)在ではホーチミン市內(nèi)で最も整備された街區(qū)を完成させており、この街區(qū)に大和ハウス工業(yè)、野村不動産、住友林業(yè)の各社がそれぞれのノウハウを持ち寄ることで、フーミーフン社のベトナムにおける経験を組み合わせ、今まで以上に付加価値の高い住生活を提案します。

大和ハウス工業(yè)、野村不動産、住友林業(yè)およびフーミーフン社は、當(dāng)プロジェクトを契機(jī)として、今後も継続的な事業(yè)展開に向けて協(xié)議をしていきます。

※3．木材や植物繊維質(zhì)の小片を接著剤と混合し熱圧成形した板。

１．ベトナム最大級の高級住宅街「フーミーフン」エリアにおける日系企業(yè)初の開発

経済成長が著しいホーチミン市において、中心部から直線距離で約4kmの7區(qū)に位置する「フーミーフン」エリアは、1994年にベトナム政府が決定した「サイゴンサウスマスタープラン」(※4)に基づき、フーミーフン社が不動産開発を進(jìn)めている、緑化環(huán)境やセキュリティを重視した、東南アジアでも有數(shù)の高級住宅街です。

開発面積409ha、住居數(shù)約16,000世帯、居住人口約40,000人の規(guī)模を誇り、日本人を含めた外國人居住者が多い、環(huán)境に配慮された美しい大規(guī)模不動産開発エリアです。

エリア內(nèi)には外資系百貨店「パークソン」やショッピングモール「クレセントモール」などの商業(yè)施設(shè)があり、市內(nèi)でも最高クラスの高度醫(yī)療を提供する総合病院「FV（フランコベトナム）病院」や、日本人學(xué)校を含む複數(shù)の外國人學(xué)校やインターナショナルスクールもある、利便性と快適性を兼ね備えた大型複合不動産開発となっています。

※4．ホーチミン市南部の総面積約3,300haのエリアで計畫されている南サイゴン都市開発事業(yè)。住宅?商業(yè)?工業(yè)団地を含む都市計畫を市が主導(dǎo)し、民間デベロッパーによる不動産開発が進(jìn)められている。

「フーミーフン」エリア

２．総戸數(shù)約1,100戸の大規(guī)模プロジェクト（第1期）

「（仮稱）ミッドタウンプロジェクト」の第1期開発は、敷地面積約28,000㎡の開発規(guī)模となり、5棟構(gòu)成で総戸數(shù)約1,100 戸を予定しています。また、水辺に面して眺望に優(yōu)れ、エリア內(nèi)の商業(yè)施設(shè)にも近く、日本人學(xué)校にも隣接する好立地です。

住戸プランは、専有面積85㎡臺～120㎡臺（主として2ベッドルーム～3ベッドルーム）と多彩な間取りを用意し、入居者専用のジム、プール、多目的室、子供用プレイグランド等の共用施設(shè)を設(shè)置します。

さらに、同開発地を含む「フーミーフン」エリア內(nèi)には専用の管理員や警備員が約800名配備されており、快適性と防犯性を向上させた住宅地となっています。

大和ハウス工業(yè)、野村不動産、住友林業(yè)の３社は、當(dāng)プロジェクトにおいて得られたノウハウを、今後同國での事業(yè)展開につなげていきます。

第1期完成予想図

３．主な顧客ターゲットは現(xiàn)地企業(yè)の経営層や高度専門職、ベトナム在住の外國人など

「（仮稱）ミッドタウンプロジェクト」は、経済成長が著しいホーチミン市において、良好な住環(huán)境や教育環(huán)境、生活利便性を重視する、現(xiàn)地企業(yè)の経営層や、高度専門職をメインターゲットとしています。

さらに、2015年7月から施行された改正住宅法によって、従來は條件が厳しかった外國人の不動産取得に対して、大幅な規(guī)制緩和が行われ、住宅購入が認(rèn)められたことで、実需を目的とした外國人も新たなターゲットと位置づけています。

■物件概要（第1期）

名稱　：　「（仮稱）ミッドタウンプロジェクト」

所在地　：　ベトナム社會主義共和國ホーチミン市7區(qū)

district 7, HCMC, S.R.Vietnam

第1期総戸數(shù)　：　約1,100戸　（開発総戸數(shù)：約2,100戸予定）

第1期敷地面積　：　約28,000㎡

第1期延床面積　：　約180,000㎡

構(gòu)造　：　鉄筋コンクリート造

間取り　：　2 ベッドルーム～3ベッドルーム

工期　：　2017年初旬～2019年下旬（予定）

販売開始　：　2017年初旬（予定）

総投資額　：　約270億円　　　

【完成予想図（第2期を含む）】

ホーチミン周辺図

「フーミーフン」エリア図