平成17年11月1日
報道関係各位
「子どもの目線」からライフシーンを提案する
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大和ハウス工業株式會社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、平成17年11月4日より、 団塊ジュニア世代の子育てファミリー向けの提案を盛り込んだ戸建住宅「FaMoC(ファモック)」を発売します。
「少子化」が社會問題としてクローズアップされる中、平成15年7月に厚生労働省より、
「次世代育成支援対策推進法」が公布されました。次世代の社會を擔う子どもが健やかに生まれ、
育成される環境への取り組みが官民あげて本格的に動き出します。
こうした背景の中で、「FaMoC(ファモック)」は、“家族の絆?家族の一體感”を表現した
「ハッピー?コミュニケーション」をコンセプトに、シンプル?モダンな外観と、
家族の存在をほどよく感じることが出來る開放感に溢れた空間提案を併せ持ち、「子どもの目線」
からも配慮された多様なライフシーンを提案します。
□商品特長
1.「子どもの目線」を大切にしたプランの提案
家族の絆と、一緒にいる時間を大切に育む空間提案として、150の充実プランをご用意しました。
「子どもたちにとってハッピーな家ってどんな家だろう。そして、パパやママにも、ハッピーな家って????」
「もっと子どもたちが安心して、のびのびと大きくなれる環境を與えてあげたい。」そのような親の思いを
「子どもの目線」も大事にしながら、“家族の絆?家族の一體感”を表現した「ハッピー?コミュニケーション」
プランを提案します。
外部空間とリビングルームを開放的に連続させた「エアリビング」、半屋外空間として家族が多目的に利用できる
「土間スペース」、夏と冬で衣替えができ、季節を問わず家族が集う「夏?冬リビング」、開放感いっぱいの
「大空間の子ども部屋」、家族の気配をゆるやかに伝えることができる「リビング吹き抜け」などが、新しいライフシーンを演出します。
2.パパ?ママ?子ども、家族みんなにうれしい設備を用意
子どもと共にママもパパもうれしい機能や設備のグレードアップを図りました。(2)対面キッチンには、子どもにも使いやすい高さの「ダイネットカウンター」や、 水はね音を低減し會話を妨げない「靜かシンク」を採用しました。
(3)リビングには、コーナーなどでくつろぎの場を演出する畳コーナー「Ha?Ko?Za(箱座)」を提案。 可動式の箱型アイテムで、自由に組み合わせることができ、しかも収納としても使えます。
(4)シューズボックスには傘立てやベビーカー、ブーツがすっきりしまえるスペースを確保。
3.街並みの中にさりげなく存在感を醸し出す外観デザイン
機能美を表現したシンプルな“ボックスシルエット”としました。外観デザインは、 自然な風合いの小石をイメージした繊細な表情の「キューブブロック柄」、ガルバリウム鋼板をモチーフとした 「竪リブ柄」、人気の「ファインスクエア柄」の3外壁柄を用意。それををベースに、ファサードを印象付ける 「ヴァーティカルルーバー」と左右非対稱の大型窓「ブレーシングウインドウ」がアクセントとなり、 街並みの中にさりげなく存在感を醸し出します。
4.充実した基本性能と、最新設備の提案
『ファモック』は、1階開口部すべてに防犯建物部品を採用するなど、業界をリードする防犯配慮住宅仕様を標準採用しています。
また、仕上材、下地材などへのシックハウス対策、24時間全般換気システムを含む先進の健康住宅仕様も標準で採用、
住宅性能表示制度の評価項目において、表示區分5分野?8項目の等級表示で最高等級を獲得※1、
優れた性能を有しています。
特に、健康面においては、トイレで毎日健康管理ができる「インテリジェンストイレ」
(當社オリジナル:東陶機器株式會社との共同開発)や、トリプル浄化でバランスよく強力に室內の空気質を改善できる
「換気浄化ef」(當社オリジナル)を組み合わせた「健康配慮パッケージ」をご提案します。
5.フレンドリーデザイン
家の中でストレスなく生活し、自分の好きなことを思い切り楽しみたい。ユニバーサルデザインの考え方を核として、
誰にとっても使いやすく、わかりやすく、美しいデザインを追及した當社獨自のデザインコンセプト『フレンドリーデザイン※2』
を採用しました。
特に、今回の『ファモック』では「チャイルドステップ」「チャイルドロック」「ファミリースイッチ」など、
子どもの視點で使いやすさや安全性等を検証し商品化を行っております。
當社では、今後もこの「フレンドリーデザイン」を積極的に展開し、誰もが快適で安全に暮らせる住宅を提案していきます。
「フレンドリーデザイン」とは、ユニバーサルデザインの考え方を核として「住まいと家族みんなが、 いつまでも仲良くあるための空間づくり」を目指した、當社獨自のデザインコンセプトです。
この「フレンドリーデザイン」の基本性能として、「使いやすさ」?「わかりやすさ」?「安全性」?「美しさ」 の4つを掲げ、空間やアイテムを提案しています。
6.エネルギーシミュレーションシステム
當社では、「太陽光発電システム」「エコキュート」「オール電化」などの創エネルギー?
省エネルギーアイテムの普及?促進に向けたツールとして、簡単かつわかり易く、光熱費がどの程度削減され、
CO2の排出量がいくら低減されるかを邸別に算出できるシミュレーションシステムを導入しています。
これにより「FaMoC(ファモック)」の標準仕様である次世代省エネルギー基準の省エネ効果をお客様に対し、
具體的に提示できます。また、これらのアイテムを組み合わせた「エコロジー&エコノミーパッケージ」を提案します。
□商品概要
名 稱 | 『 FaMoC(ファモック)』 ※Father(ファザー)+Mother(マザー)+Children(チルドレン)の 頭文字とつなげ、 家族の絆や一體感を表現しました。 |
発 売 日 | 平成17年11月4日 |
販売地域 | 北海道?沖縄を除く全國 |
販売目標 | 年間2400棟 |
プ ラ ン | 企畫提案型 150プラン |
構 造 | 工業化住宅 軽量鉄骨造 |
以上