暮らしにいいものを探して vol.2香りで、
暮らしに
余白をつくる［後編］

私好みの、心地よい香りの空間をつくるために

「デスクのそばで香らせてオン?オフを切り替えたり、読書タイムに香らせたりと、香りを気持ちの切り替えに使われる方が増えました。『暮らしの香り』では受動(dòng)的な楽しみ方と能動(dòng)的な楽しみ方としてご提案しています」と広報(bào)の嶋野さん。受動(dòng)的な香りは、空間に漂わせて、ふとしたときに感じられるもの。一方、能動(dòng)的な香りは、キャンドルを燈したり、バーを削ったりと行為を伴うもの。両方を使い分け、メリハリをつけて香りを楽しむのがおすすめだと言います。

富士山の麓、森のなかにある「暮らしの香り」山中湖アトリエ店。ストアには出來(lái)たての香り製品がずらり。漏斗を被せたようなものは試香器。「香りをかぐ所作も美しく見えるよう意識(shí)したオリジナルの試香器です。試しながら、じっくり香りを選べます」。定番や季節(jié)の香りなど常時(shí)約23種、通年で30種の香りがそろいます。

空間別、香りを効果的に使うためのヒント

玄関

わが家の顔でもある玄関を香りでメイク。ふと漂う香りが、心に余裕をもたらしてくれます。玄関全體に香らせるには、ディフューザーがおすすめ。
液體香料150ml?1,650円～、柳スティック（Long）550円、器moe（L 陶磁器 黒）2,750円。

家の外と內(nèi)をつなぐ玄関は、気持ちを切り替える場(chǎng)所。だからこそ、印象的な香りでスイッチを入れ替えて。外出時(shí)に靴を履きながら、ふと季節(jié)や自然を感じたり、帰宅して玄関に入った瞬間に、「ああ、わが家の香りだ」と安堵したり。「心をほぐす香りが、切り替えをスムーズにしてくれますよ」

お客さまを招く際は、玄関にフレグランスバーを置いて香りの演出を。お客さまが來(lái)られる直前にフレグランスバーを削って香りでお出迎えしましょう。
フレグランスバー60g?1,650円～、器moeガラス（フロスト） 4,400円、グレーター （Type A銅）550円。

リビング

窓辺にお?dú)荬巳毪辘蜗悚辘颔互氓取％攻匹％氓伪緮?shù)を増やせば強(qiáng)く、減らせば弱く香るのでそのときどきで調(diào)節(jié)して。専用の器以外にも、花を生けるように好きなボトルなどを使っても素?cái)场?br>液體香料150ml?1,650円～、ラタンスティック（L Long）440円、器moe（L ガラス グリーン）6,050円。

「リビングで香りを上手に広げるには、空気の動(dòng)きがある場(chǎng)所に置くのがポイントです」。たとえば窓辺やドアの近く、人の動(dòng)線スペースなどがおすすめだそう。また、風(fēng)上から風(fēng)下へ、香りは風(fēng)に乗ってゆっくり漂うので、冷暖房など空調(diào)にも配慮して置き場(chǎng)所を見つけましょう。

夕暮れどきは…

キャンドルを燈して、くつろぎの時(shí)間にスイッチ。
フレグランスキャンドル100g ? 2,200円～、器 moe（ボーンチャイナ）6,600円。

溫もりのある色、木芯がパチパチと燃える音、やわらかな香りが楽しめるキャンドル。小ぶりで扱いやすく、専用の器はインテリアにもなじむカタチ。ふたをすれば炎が消せるので便利です。

ベッドルーム

ベッドサイドにお?dú)荬巳毪辘蜗悚辘颔攻骏螗啸ぁＣ撙辘蛐澳Г筏胜い瑜Δ遂oかに香りを漂わせて。
フレグランスバー60g?1,650円～、器moe（ボーンチャイナ） 6,050円、グレーター （Type B真鍮）550円。

寢室では入眠を妨げない、かすかに鼻先で漂うくらいの淡い香らせ方がおすすめ。入眠のルーティンにフレグランスバーを取り入れるのも一案です。

バスルーム

限られた空間なので、香りが存分に楽しめるバスルーム。心地よい香りのボディソープなら、リラックス度もアップしそうです。「3種の香りのボディソープとボディミルクを用意しています」。天然精油配合のオリジナルブレンドで、肌に優(yōu)しいのが特長(zhǎng)だそう。

ボディソープ（橙）300ml?2,750円、ボディミルク（橙）300ml?2,750円。

サニタリールーム

「過(guò)ごす時(shí)間は短い場(chǎng)所なので、瞬時(shí)にリフレッシュできる、さわやかな香りがおすすめですね」。香りのよいハンドソープなら、帰宅時(shí)の手を洗う習(xí)慣も快適に。暮らしのリズムを整えてくれます。

ハンドソープ（橙）250ml?2,420円。