大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社
【Report】誰でも気軽に 「緑が丘?青山ネオポリス」の交流施設(shè)「たかはしさんち」
大和ハウスグループは、過去に開発した郊外型住宅団地「ネオポリス」で、今後も住民が安心して住み続けられるまち、また、新たに住みたいと思えるような魅力あるまちを目指す「リブネスタウンプロジェクト」を進(jìn)めています。その「リブネスタウンプロジェクト」が展開されるまちの一つ、「緑が丘?青山ネオポリス」(兵庫県三木市)では、様々な世代の地域住民たちが気軽に交流できる場(chǎng)として、當(dāng)社がコミュニティ施設(shè)「たかはしさんち」をつくりました。
「たかはしさんち」が住民にとってどんな存在なのか、またこれからどのような姿になっていくのか、擔(dān)當(dāng)者に話を聞きました。
1.「たかはしさんち」について

「ただいま!」。夕方に近づくと施設(shè)內(nèi)には、子どもたちの元?dú)荬事暏长坤蓼筏蓼埂¥坤螭坤螭茸婴嗓猡郡沥蓼盲皮啤⑦[んだり宿題をしたりとどんどん賑やかになります。また、大人にとっても憩いの場(chǎng)になり、読書や井戸端會(huì)議をしたり、子どもたちを溫かく見守ったりしています。
「たかはしさんち」は、地域住民が集う茶道教室としても使われていた築50年近くの二階建て戸建住宅をリノベーションし、2021年5月に完成したコミュニティ施設(shè)です。本施設(shè)の位置する「緑が丘?青山ネオポリス」は、1971年に入居が始まり約50年がたち、免許返納後の移動(dòng)手段不足や、地域內(nèi)でのコミュニケーションの希薄化、空き家?空き地の増加など問題が浮き彫りになってきました。そのため、まちの魅力を発掘し住み続けられるようにするために地域住民を中心に議論を重ねました。そこで、「世代を超えて住民同士で交流を生み出し地域を盛り上げること」に著目し、高齢者や子育て世代、子どもたちがひとつになって交流する場(chǎng)所として「たかはしさんち」はうまれました。擔(dān)當(dāng)者は「生活に即した日常生活の延長(zhǎng)線で立ち寄れるような場(chǎng)所でありたい。より多くの人と接點(diǎn)を持つことができ、どんな人でも交流できる場(chǎng)所にしたい」と話しています。「たかはしさんち」は、入口のスロープや施設(shè)內(nèi)の段差を減らすなどしてバリアフリーに配慮したり、外からも中の様子がわかるような開放的な空間づくりをしたりして、訪問を歓迎する雰囲気作りをしています。
さらに、住民らが定期的に開催するイベント會(huì)場(chǎng)にも使われていて、擔(dān)當(dāng)者は「近くに住んでいるのに久しぶりに話せてよかったという聲を聞く。そういう人たちが一緒になってイベントを楽しめるように関係性を掘り起こしたい」と話します。
2.「たかはしさんち」での具體的な取り組み
「たかはしさんち」では、地域の住民有志と當(dāng)社擔(dān)當(dāng)者が企畫して、ひと月に一回ペースでイベントを開いています。イベント企畫のために隔週で行うミーティングでは、「住民有志の皆さまに積極的に意見を出していただいており、住民のニーズに合わせた企畫ができていると感じる」と擔(dān)當(dāng)者は話します。

さらに、擔(dān)當(dāng)者が「たかはしさんち」を訪ねてきた地域住民から悩み相談も受けることもあります。スマートフォンやパソコンの使い方といった日ごろの悩みから、住まいや暮らしを中心とした將來の「切実な悩み」まで寄せられます。「住民の皆さまの悩みを知り、しっかりと受け止められる仕組みが必要だと実感した」と擔(dān)當(dāng)者は話します。

3.今後の展望
今後の展望として2點(diǎn)挙げています。
一點(diǎn)目は、交流施設(shè)「たかはしさんち」の活性化です。イベント実施の継続ならびにコンテンツの拡充で日常利用や新規(guī)利用を活性化させることで、地域住民の交流を増やし、自然と住民同士の互助が生まれるようなまちづくりを目指します。
そのために産官學(xué)民が連攜してそれぞれの強(qiáng)みを活かしてイベントを開催することで、より幅広い地域貢獻(xiàn)ができるような狀態(tài)を目指していきます。その現(xiàn)場(chǎng)として「たかはしさんち」が機(jī)能できるようこれからも模索していきます。
二點(diǎn)目は、「たかはしさんち」での総合相談窓口の設(shè)置です。生活に関する相談を受ける環(huán)境を構(gòu)築していくことを目指します。
例えば、「スマホで市役所に申し込みをしたいがサイトの見方がわからない」「住まいについて、これからも緑が丘ネオポリスで住み続けていける方法を教えてほしい」など、地域住民は問題を解決してくれる相談相手を探していました。今は、當(dāng)社の社員が話を聞いているのですが、具體的な相談事の解決に結(jié)びつけられるよう、外部の組織と連攜して総合的な相談窓口を設(shè)けるなど、ニーズに応える仕組みづくりを検討しています。
4.「緑が丘?青山ネオポリス」での『再耕』について
「リブネスタウンプロジェクト」とは、當(dāng)社が1960年代以降に開発した郊外型住宅団地(ネオポリス)で、「まちをつくった責(zé)任」として、今後も住民が安心して住み続けられるまち、また、新たに住みたいと思えるような魅力あるまちを目指す取り組みです。當(dāng)社では「再耕」という表現(xiàn)を用いた取り組みで、SDGsの「11 住み続けられるまちづくりを」と「12 つくる責(zé)任 つかう責(zé)任」とも重なっています。「ただまちを再生させるのではなく、新たな魅力を掘り起こす『再耕』をしたい」と擔(dān)當(dāng)者は話しています。
當(dāng)社はこのような思いで「緑が丘?青山ネオポリス」で2015年から活動(dòng)をしてきました。2021年からは社內(nèi)に専門の部署を立ち上げ「リブネスタウンプロジェクト」の一つとして「再耕」に向けて歩みを進(jìn)めています。これまで、IoT機(jī)器を活用した健康に関する活動(dòng)や自動(dòng)運(yùn)転の実証実験、コミュニティ施設(shè)「たかはしさんち」の設(shè)置など、まちの利便性やコミュニケーション活性化につながる取り組みをしてきました。今後も、地域のニーズに合わせた事業(yè)をさらに進(jìn)めていきます。
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