共創共生「気仙沼 それぞれの朝」篇




宮城県気仙沼市は、世界有數の漁場である三陸沖に面し、全國から漁船が集まる漁業のまち。リアス海岸の美しい風景が広がる唐桑半島や大島では、カキなどの養殖もさかん。遠洋漁に出る船を総出で見送る行事「出船おくり」が象徴するように、まさに、「海と共に生きるまち」です。
外から來る船や人をずっと迎え入れてきた気仙沼の人々は、明るく情熱的でオープン。「差し伸べられた手は握り返す」、そんな気仙沼の精神は、震災後の復興の推進力にもなったといいます。
TVCMに登場するのは、漁師を志望して関東から移住した24歳の男性。震災ボランティアをきっかけに気仙沼の漁師と出會い、その生き様に惚れ込んで移り住んだ女性。そして震災直後に自宅をボランティアの拠點として開放し、その後も民宿としてたくさんの人を迎え入れてきた女將さん。新しい生き方を選んだ若者たちと、気仙沼で生きる誇りを守り続けてきた人たちとが、互いに受け入れ合い、時代の変化にも心を開いて、手を取り合って進んでいく。気仙沼の未來を照らす、やわらかな共創共生に出會いました。

※大竹しのぶさんによるラジオCMをお聞きいただけます
撮影エピソード
気仙沼の方々にインタビューを重ねる中で、多くの人が語ってくれたのが「海に昇る朝日が何よりも美しい」ということ。そこから、気仙沼の朝の風景をたっぷりと見せるTVCMに、という構想が生まれました。まだ暗いうちから海へ出る定置網漁船に乗せていただき、漁師の仕事の厳しさを垣間見つつ、船上で眺める朝日の眩しさ、じんわりと広がる日差しの暖かさは、まさに胸を打つものがありました。
CM動畫
共創共生「気仙沼 それぞれの朝」篇(90秒バージョン)
共創共生「気仙沼 それぞれの朝」篇(60秒バージョン)
共創共生「気仙沼 それぞれの朝」篇(30秒バージョン)
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