弓削雅子さん（以下、弓削）：私はもともと社宅住まいだったのですが、半年後には出なければならない…という狀況になりまして。子どもたちの學(xué)校は転校させたくないので、そうならないように探しました。父が建築関係の仕事をしているので注文住宅にしたかったんですけど、殘念ながら時(shí)間がなく…。そんな中、子ども部屋が姉弟それぞれにあって、リビングが広い家を探したのですが、今の家のモデルルームの見學(xué)をしたのがきっかけで購入を決めました。

下山巴那さん（以下、下山）：賃貸マンションに住んでいたのですが、長男を出産後に「家を買おう」と決めました。私はマンション派だったのですが、夫が戸建てで育ったので、戸建てへのこだわりがありまして。結(jié)局、中古の戸建てを買って、理想の間取りにリフォームしました。全て二重窓にしたので室內(nèi)が暖かく、子どもが騒いでも気にしなくて済む點(diǎn)は気に入っています。子どもが大きくなった今、大きな聲で騒ぐことがあるので、マンションじゃなくてよかったなと思います（笑）。

寺本真理さん（以下、寺本）：確かにマンションだと、子どもが小さいときには他の階の方に気を遣いますね。私は結(jié)婚して４年ほど賃貸マンションに住んでいたのですが、更新の時(shí)期に最寄り駅のすぐそばにマンションが建つという広告を見て…モデルルームを見に行ったら最後、買ってしまいました。一番の決め手は駅から近いことでしたね。ただ、お二人のように他の物件と比較はしていないので…不満はたっぷりあります（笑）。

寺本：當(dāng)時(shí)は子どもが1人で、將來的に2人になっても子ども部屋がそれぞれあればいいなと思って、3LDKを買いました。
ただ、結(jié)果的に子どもが3人になったので、もう少し広い物件を選べばよかったなぁと。

弓削：階段が2階のトイレの前の死角にあることです。友人のお子さんが家に來たときに、うちの子がトイレから出てきた際にお子さんにぶつかってしまったらと思うと…ヒヤヒヤします。階段の段差も高いので、小さい子は上がるのが大変ですし。小さいお子さんのいるご家庭は、あらかじめ階段の位置と高さをチェックしておいたほうがいいと思います。

下山：うちは3階にトイレがないので、1階か2階のトイレを利用しないといけなくて。子どもが小さい頃は、3階の寢室から間に合わなくて結(jié)局漏らしちゃったこともあります。あと、子どもをお風(fēng)呂に入れているときに3階の寢室に何か忘れ物があると、取りに行くのが大変でしたね。私はリフォームで床暖房を入れたのですが、冬場でも子どもが裸足で歩き回れるし、暖かくてとても快適です。

弓削：うらやましい！うちの子は足がシモヤケになっていますよ（笑）。

寺本：今お二人の話を聞いていて、マンションはワンフロアなので子育てで便利なこともあるんだなと思いました。何か忘れ物してもすぐに取りに行けるし、子どもが3人いても聲はすぐ屆くし…って、狹いってことなんですけど（笑）。ただ、やっぱり部屋の數(shù)が足りないですね。子どもが大きくなって自分のライフスタイルも変わり、家で仕事するスペースやお庭がほしかった。私はずっとマンション暮らしなので、次は戸建てに住みたいです！