鋼製折戸
鋼製折戸(CPFタイプ)
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鋼製折戸の名稱
〈折戸正面〉
〈折戸裏面〉
【左右のすき間の調整(物入れ側から行ってください。)】
上下軸受けのネジを緩めます。ネジを緩めたら扉を移動させて上下軸受けの位置を左右均等になるよう合わせます。位置合せが終わったら、必ず緩めたネジを再度完全に締め直し、上?下軸受けを固定してください。
※ネジを抜いてしまうと、扉が倒れてくる可能性があり大変危険です。【上下のすき間の調整(物入れ側から行ってください。)】
付屬の専用スパナを使用し、扉下部のロックナットを緩めます。アジャストナットを回し、本體と床面のすき間を調整します。調整が終われば必ずロックナットを完全に締めてください。
【ストッパーの調整(室內側から行ってください。)】
扉を開け、ストッパーのネジを緩めてストッパーを吊元側に寄せ、扉を閉めます。再度扉を開けて、移動したストッパーを吊元側に2mm程度寄せてから緩めたネジを締めてください。その後、ストッパーの効き具合に応じてストッパーを移動させて調整してください。
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お手入れの方法と注意事項
- ■鋼製折戸の表面は衝撃を受けると変形し、もとに戻りません。鋼製折戸を半開きの狀態にしておきますと、近接するインテリアドアの開閉時にレバーハンドルが當たる場合があります。使用後は必ず閉めてください。
- ■アルコール、ガソリン、ベンジン、シンナー等の溶剤を使って布拭きしますと、表面のシートがおかされ変色するおそれがありますので絶対に使用しないでください。
- ■軽い汚れの場合は、柔らかい布で乾拭きしてください。汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めて使用するかガラスクリーナー等で乾拭きし、その後、水拭き及び乾拭きしてください。
- ■磨き粉等は傷の原因となりますので使用しないでください。
- ■折戸表面に點圧(1カ所に集中した力)がかかると、表面がへこむことがありますので、點圧がかからないようにしてください。
- ■調整時に倒れる可能性がありますので、2人で調整してください。
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便利活用法
- ■鋼製折戸の表面はマグネットを吸著しますのでメモなどをピンナップでき便利に活用できます。