バックオフィスのデジタル化
當(dāng)社グループにおける「事業(yè)の多角化?ビジネス成長」、
「営業(yè)スタイルの変革」、「働き方改革への対応など社內(nèi)外の環(huán)境変化」に
迅速に対応できるシステムへと刷新します
當(dāng)社では2000年頃からメインフレームをすべてオープン系に切り替えるなど、早くからレガシーシステムの刷新に取り組んできました。業(yè)務(wù)推進(jìn)システムという位置付けで全國展開したD-SMART(*1)は16年が経過し、その間、當(dāng)時(shí)の技術(shù)のまま多くのシステム改善を重ねてきたこともあり、肥大化?複雑化したレガシーシステムとなってしまいました。それにより、ビジネスの変化に対応するスピード感や柔軟性を持った開発に適応しづらいシステム環(huán)境になっています。
そこで、レガシーシステムのモダナイゼーション(*2)に取り組み、これからの當(dāng)社グループにおける「事業(yè)の多角化?ビジネス成長」、「営業(yè)スタイルの変革」、「働き方改革への対応など社內(nèi)外の環(huán)境変化」に迅速に対応できるシステムへと刷新します。(表1)
(*1)D-SMART:顧客?案件管理の営業(yè)支援機(jī)能、グループウェア機(jī)能、工程管理機(jī)能やアフターサービス機(jī)能など全社員が利用する総合業(yè)務(wù)システム
(*2)モダナイゼーション:稼働しているソフトウェアやハードウェアなどのシステムを最新の製品や設(shè)計(jì)で置き換えること
表1:ビジョン
「働き方改革への対応や業(yè)務(wù)変化への迅速な対応」や「ビジネスアイデアの早期実現(xiàn)」を支えます。(図1)
ビジネス価値の優(yōu)先度に基づき、より価値の高いアプリケーションを早いタイミングで提供します。
積み重ねられた機(jī)能追加のなかで発生した無駄を削減し続けることで、システム改修時(shí)のメンテナンス性や開発容易性を高めます。
新しい開発スタイルであるローコード開発の採用や、自動(dòng)化技術(shù)の利用によって、起案からアプリケーションリリースまでの期間短縮を?qū)g現(xiàn)します。
(*3)アジリティ:機(jī)敏さ
マイクロサービス(*4)的なシステムアーキテクチャを採用して、巨大な1枚巖(モノリシック(*5))で作られた現(xiàn)システムの問題を解消し、システムのメンテナンス性や開発容易性を高めます。
(*4)マイクロサービス:小さな単位に分割したシステム構(gòu)造
(*5)モノリシック:システム全體が密結(jié)合で作られていること
一般化された業(yè)務(wù)領(lǐng)域において求める機(jī)能(ユーザーストーリー(*6))がSaaS(*7)によって実現(xiàn)可能な場合、SaaSの採用によりデリバリー速度を向上させます。
(*6)ユーザーストーリー:顧客や利用者の目線で示したソフトウェアの要件
(*7)SaaS(Software as a Service):クラウドにあるソフトウェアをインターネット経由してユーザーが利用できるサービス
図1:取り組みの全體イメージ
(*8)DMP(Data Management Platform):さまざまなデータを一元管理?分析し、アクションの最適化を図るプラットフォーム
(*9)SFA(Sales Force Automation):営業(yè)支援システム
レガシーシステムの運(yùn)用?保守に割かれていた資金?人財(cái)をDXにつながるような取り組みへシフトしていくことで、DXを加速させていくことができると考えています。(図2)
図2:シフトイメージ
ニューノーマル時(shí)代に求められるモバイルワーク/テレワークなどのビジネスの変化に適応したシステムに変革し、働き方改革を推進(jìn)します。
最新のテクノロジーに適応することにより、クラウドサービス活用?マイクロサービス化を推進(jìn)し、DXや建設(shè)のデジタル化対応などへ迅速かつ柔軟に対応できる環(huán)境に刷新します。
クラウドサービス活用、モバイル化機(jī)能の新システム基盤移行を推進(jìn)するためにモノリシックなシステムから脫卻します。また、アジャイル開発手法の採用やローコード開発ツールの導(dǎo)入により、システムによるビジネス価値を素早く現(xiàn)場へ屆け、要件の変化にも柔軟に対応します。
物件HUBの源泉データであるD-SMARTのデータ(建物?受注?工事)の正確性を確保します。
法令遵守、申請誤り?漏れの防止など、守るべき業(yè)務(wù)プロセスをサポートします。
東京本社 情報(bào)システム部
部長 府川 利幸
グループの成長を支えるシステム基盤の刷新に向けて
大和ハウスグループの成長や競爭力の強(qiáng)化に資するシステムを目指して、モノリシック(一枚巖)な仕組みからマイクロサービス(細(xì)かいサービス)な仕組みへ刷新していきます。働き方改革を進(jìn)め、ストレスレスなシステムを提供できるようメンバー皆でプロジェクトを進(jìn)めてまいります。