大和ハウス工業(yè)株式會社

      DaiwaHouse

      DXアニュアルレポート2022

      バリューチェーンのデジタル化

      BIMによる事業(yè)DXの実現(xiàn)に向けて

      目的、ビジョン

      當(dāng)社は、建設(shè)プロセスを単にデジタル化することから今一歩ふみ込み、BIM(*1)情報を高度に利活用することで、建設(shè)プロセスの改革を?qū)g現(xiàn)すること、すなわち「建設(shè)DX」を?qū)g現(xiàn)し、2055年にグループ売上高10兆円を達成するための技術(shù)基盤を構(gòu)築することを目的としています。

      その第一歩として現(xiàn)在、製品開発から営業(yè)?設(shè)計?施工?維持管理までの情報が一元化されたBIMをプラットフォームとするデジタル基盤「D’s BIM」の構(gòu)築を進めています。(図1)

      図1:全社BIM?デジタル戦略

      (*1)BIM:Building Information Modelingの略稱

      D’s BIM基盤構(gòu)築の取り組みにあたり、①事業(yè)ごとにバラバラだったCADシステムをグローバルに対応した「Autodesk® Revit®*2)」に統(tǒng)一すること、②各事業(yè)で別々に管理していた部品データベースを統(tǒng)合すること、③特に住宅での取り組みとして、お客さま1邸1邸のCADデータを同期した邸別建物データベースで一元化を図り、時間とともに不規(guī)則に変遷する工程間のデータの齟齬をなくすことなどの施策を進めています。

      ①のベースとなる汎用CADシステムの統(tǒng)一では、コンビネーションハウジングなど當(dāng)社の強みを活かした共同提案や、今後不足することが予想される技術(shù)人財の確保、業(yè)務(wù)シェアが可能なシステム環(huán)境の確立を狙いとしています。(図2)

      図2:統(tǒng)一CADシステム環(huán)境図

      (*2)Autodesk、Revit は、米國および/またはその他の國々における、Autodesk, Inc.、その子會社、関連會社の登録商標(biāo)または商標(biāo)です。

      住宅系事業(yè)における取り組みの全體像

      住宅系事業(yè)では、全社的に実施している建設(shè)DXと歩調(diào)を合わせて活動しています。その基盤となるBIMデータを顧客情報およびものづくり情報と一元化することで、BIMデータの高度活用を?qū)g現(xiàn)し、競爭優(yōu)位性の確立を目指しています。

      BIM導(dǎo)入前には前工程終了後に次工程へ情報伝達を繰り返す流れ作業(yè)方式でやり取りしていた仕様データを邸別データベースに一元管理することで、情報の信頼性を確保して高度活用が行える環(huán)境を構(gòu)築していましたが、CADとの整合性をとるために「同期処理」が必要不可欠となっていました。

      現(xiàn)在はBIMに対応した3次元CAD(Revit)をベースとして、住宅?集合それぞれの商品特長に対応したカスタマイズを?qū)g裝し、全國展開しています。(住宅:DiMAS-J、集合:DiMAS-S) カスタマイズは、各種部品等の入力作業(yè)を補助する仕組みや部品の自動生成機能、法規(guī)チェックや構(gòu)造計算結(jié)果の適正なフィードバックによる自動設(shè)計などに結(jié)び付けるための機能強化が主となっています。

      また、 BIMの運用により設(shè)計情報のフロントローディングが起こり、企畫設(shè)計部門における技術(shù)者の負荷増加が新たな問題となっています。この狀態(tài)を解決するため、軽快な動作で高品質(zhì)なプレゼンが可能なプレゼンCADツール(DiPres)を?qū)毪筏蓼筏俊¥长欷摔瑜昶螽嬙O(shè)計の前捌きができ、正確な見積もりや構(gòu)造計算の必要なお客さまの物件に絞ってBIM化が可能となり、技術(shù)者の負荷低減を図ることができます。さらにプレゼンCADツールのデータをBIMに連攜させることで、より一層の運用効率化を?qū)g現(xiàn)しています。

      図3:バリューチェーン統(tǒng)合?改革 5年後に目指す姿

      住宅系事業(yè)における昨今の主な取り組み

      戸建住宅事業(yè)

      戸建住宅の取り組みとして、ビッグデータ(過去契約データ)を活用した売れ筋要素を盛り込んだ「ファストプラン」の運用を開始しました。過去に契約していただいたお客さまが実際に建築されたプランを分析し、売れ筋要素を盛り込んだプランを作成。そのプランをハイクオリティパース(図4)やWebVR(パノラマ)?感動動畫でプレゼンテーションできます。これらを初期提案で活用することで、プラン合意までの時間短縮や初期段階での提案差異化を図り、決定率の向上および契約拡大につなげることを目的としています。

      図4:ハイクオリティパース(內(nèi)観)の例

      契約後は、このデータをRevitに連動することで、DiMAS-Jの入力作業(yè)低減とデータ精度の確保を図ります。また、カラーシミュレーションやDIGボード(*3)への自動連攜を行い、お客さまとの色決め作業(yè)が飛躍的に効率化できます。(図5)

      (*3)DIGボード:內(nèi)裝を主とした顧客提案ボード(DIG:ダイワハウス?インテリア?ガイド)

      図5:業(yè)務(wù)の流れとシステムフロー

      戸建住宅事業(yè)?集合住宅事業(yè)

      D’s BIMでは、構(gòu)造設(shè)計にて配置した柱?梁などの主要部材を、3D空間上に配置させたうえで各部材の接合狀態(tài)を把握します。そして、商品開発段階で設(shè)計したルールに従って結(jié)合するための部材を発生させ、主要部材と統(tǒng)合することで部品を生成する仕組み(3D自動部品生成)を考案し、実現(xiàn)させています。これにより、管理品目點數(shù)が大幅に削減できるだけではなく、別注品の削減にも寄與します。(図6)

      また、鉄骨部品と企畫設(shè)計情報の重ね合わせが仮想3次元空間上でできるため、さまざまな干渉チェックが可能になります。

      図6:3Dによる一棟組上げシミュレーション

      住宅系事業(yè)における効果、今後の展開

      戸建住宅事業(yè)

      1. プレゼンCADに簡易構(gòu)造計算や簡易積算、法令チェック機能を追加し、さらなる効率化を進めます。
      2. Revit導(dǎo)入による図面?仕様書データの一元化および作業(yè)軽減を図ります。
      3. チェック機能強化による設(shè)計品質(zhì)向上および作業(yè)軽減を図ります。
      4. BIMデータを利用した精度の発注予定情報をサプライヤーへ早期開示することにより、コスト削減につなげます。
      5. 3D自動部品設(shè)計の導(dǎo)入による生産設(shè)計作業(yè)の省力化、およびBIMデータの活用と自動化促進による作業(yè)の省力化を目指します。
      6. 設(shè)計モデルの3次元CAD化や一元管理化により、部品追加?変更の低減、失敗コストの削減を?qū)g現(xiàn)していきます。
      7. 點で展開していたツールを線でつなぎ、かつ蓄積したデータを活用していくことで、BIMを活用したさまざまな戦略を?qū)g施することを可能にしていきます。(図7)

      図7:BIMにおける既存展開ツールの位置付け

      集合住宅事業(yè)

      1. 住宅より先行して3次元CAD化を進めているメリットを活かし、Revitの持つさまざまなアドオン機能を拡張して設(shè)計現(xiàn)場の生産性を上げていきます。
      2. AIツールの積極的活用を通じて、法的チェックや棟配置計畫の自動化など、設(shè)計の自動化を推し進め、顧客ニーズにかなうよう業(yè)務(wù)のスピードアップを図ります。

      建築系事業(yè)における昨今の主な取り組み

      建築系事業(yè)

      國土交通省の令和3年度BIMモデル事業(yè)【先導(dǎo)事業(yè)者型】として「業(yè)務(wù)効率及び発注者メリットを最大限に創(chuàng)出する【役に立つBIM】の効果検証」が採択され(*4)、以下の検証を行いました。
      全國にチェーン施設(shè)を展開する建物についてBIMモデルを標(biāo)準(zhǔn)化し、標(biāo)準(zhǔn)作成、提案などのフェーズにおける発注者メリットについて検証を行いました。(図8)
      當(dāng)社はこれまで、土地の有効活用を希望する土地オーナー様と新しい事業(yè)展開のための拠點を求めるテナント企業(yè)様、雙方のニーズを結(jié)び付ける「LOCシステム」を展開してきました。その中で建物を標(biāo)準(zhǔn)化しているテナント企業(yè)様も多く、全體工期の短縮など土地オーナー様テナント企業(yè)様雙方にとって大きなメリットが期待されます。

      (*4)本モデル事業(yè)は大和ハウス工業(yè)株式會社が代表者として株式會社フジタとともに取り組んでいます。

      図8:全國チェーン施設(shè)の標(biāo)準(zhǔn)化による発注者メリットの検証

      建築系事業(yè)における効果、今後の展開

      建築系事業(yè)

      1. 「作るBIM」から「使うBIM」を目指し、ライフサイクル全體(企畫~生産~施工~維持管理)でBIMを活用し、共通データモデル基盤の構(gòu)築にも取り組みます。
      2. 工業(yè)化建築の活用により、品質(zhì)?コスト?工程?安全への貢獻に取り組みます。
      3. 環(huán)境配慮をプロセス內(nèi)に追加し、カーボンニュートラル?持続可能社會への取り組みに貢獻します。
      4. 多くの情報、多くのIoT機器を多くのステークホルダーが利用するため、さらに情報セキュリティの構(gòu)築に取り組みます。

      本社 商品IT業(yè)務(wù)部
      部長 慈地 靖彥

      ものづくりの効率化から事業(yè)DXへ

      図面と仕様情報の同期を取ることで手戻りや失敗コストを削減する「邸別DB」を基盤として、技術(shù)部門が中心となってSCM改革を目指した「一気通貫BIMプロジェクト」から、さらに事業(yè)本部が主體となってフロントローディングに取り組み、VR技術(shù)やビッグデータ分析を駆使するデータドリブンな営業(yè)改革へつなげるDXプロジェクトへと進化してきました。
      真の事業(yè)DXを?qū)g現(xiàn)するためには、単にシステム作りだけではなく、そのベースとなる設(shè)計要項等のデジタル化や、それらを使いこなすDX人財の育成も必要不可欠であり、それらに向けた取り組みもスタートしました。
      まだ課題も多く試行錯誤の連続ですが、関係者全員一丸となって一歩一歩確実に進んでいきたいと思います。

      大和ハウス工業(yè)オフィシャルサイトトップ

      個人のお客さま

      住まいを探す

      大和ハウスグループの住まいを探す

      (土地情報 / 新築?中古一戸建て / 新築?中古マンション)

      法人のお客さま

      99国产精品久久| 午夜精品久久影院蜜桃| 中文字幕亚洲综合久久| 无码乱码观看精品久久| 久久久久久久久无码精品亚洲日韩| 国产精品久久永久免费| 人妻无码αv中文字幕久久琪琪布 人妻无码精品久久亚瑟影视 | 97久久国产亚洲精品超碰热| 久久精品国产欧美日韩| 国产精品久久久久天天影视| 久久精品免费一区二区| 久久久久国色AV免费看图片| 国产精品久久亚洲不卡动漫| 人人狠狠综合久久88成人| 亚洲精品NV久久久久久久久久 | 亚洲国产另类久久久精品小说| 亚洲天堂久久精品| 久久精品亚洲精品国产色婷| 久久精品中文字幕一区| 亚洲美日韩Av中文字幕无码久久久妻妇 | 久久九九久精品国产免费直播| 久久精品国产清自在天天线| 亚洲国产成人久久综合一| 久久成人精品视频| 狠狠色丁香婷综合久久| 久久精品麻豆日日躁夜夜躁| 亚洲午夜无码AV毛片久久| 久久久久综合国产欧美一区二区| 久久这里只精品国产99热| 狠狠色丁香婷综合久久| 国产精品久久影院| 青青青青久久精品国产| 亚洲午夜久久久精品影院| 青青青青久久精品国产h| 99久久成人18免费网站| 国产精品无码久久四虎| 久久久久久噜噜精品免费直播| 久久亚洲国产成人影院网站| 久久免费大片| 久久经典免费视频| 久久香蕉国产线看观看精品yw|